限定200台セール、ANKERが6倍長寿命を謳うポータブル電源「535 Portable Power Station」発売・注意点

Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)発売、スペック。

新製品であるAnker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)は、約6倍の長寿命バッテリーと高い耐衝撃性能を兼ね備えた、安心して長く使える大容量ポータブル電源として発売された。

この「約6倍長寿命なバッテリー」については、リン酸鉄リチウムイオン電池の中でも特に高品質なセルを採用して実現 (充放電サイクル3,000回後も初期容量の80%以上を維持) したとしており、1週間に3回使用しても8年以上と長期間安心して使用できるとしている。
(使用可能期間は気温25度、放電深度100%での理論値)

なお、「物性上バッテリーは熱により劣化する特性がありますが、放熱性の高いバッテリーパックと2つの放熱ファンがバッテリーの発熱を抑え、劣化による寿命の低下を最小限に抑えます。」とも伝えている。

ポータブル電源で気になるのが充電時間、同製品はゼロから80％までを僅か2時間半で行えるという。反対に接続機器がない時の省電力モードを用意しているため長時間の使用にもストレスがないとのこと。

また、充電しながら使用するために必須の「パススルー充電」にも対応、毎日接続したままでも劣化を防ぐと謳っている。

他には残り時間がわかるディスプレイ、災害時にも使えるSOS FlashやLEDライト機能、ソーラーチャージャー対応といった一般的なポータブル電源にある機能にも対応していた。

出力ポート数は9つ (AC出力ポート x 4、 USB-Cポート x 1、USB-Aポート x 3、シガーソケット x 1)あり、合計最大出力716W、AC出力は500W (瞬間最大1,000W)となっていた。

バッテリー容量は16万mAhで重量は約7.6kg。

購入時の注意点、チェックポイント。

ポータブル電源を購入したことがあれば、どの機能が重要かは自然と決まってくるが、もし初めて購入するという場合は最大瞬間出力と最大出力が使用したい機器の範囲に収まっているかを確認しよう。

格安のポータブル電源は300Wなど少ないことがあり、送風のドライヤーさえ使えない時がある。また、AC等の出力ポートを多く搭載していても全ては最大出力の範囲内となるため同製品の500W (瞬間最大1,000W)は（少し割高だがAnkerブランドに強いこだわりがあれば）良い仕様と言えそうだ。

価格・値引き状況

Anker 535 Portable Power Stationの通常価格は59,800円、発売記念として初回200台限定で15%(8,970円分)還元となる。

注意点としては初回特典が値引きではなくAmazonポイントによる還元であること。そのため注文時に価格に変化がないからとポイント欄を見過ごしやすくなるので15％ポイント還元が受けられるのか初回分で確保したいときは要チェックとなる。

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