ドンキ、売上1億円を超えた「チューナーレス スマートテレビ」再入荷を発表
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ドン・キホーテは2月26日、公式TikTokアカウントにおいて「たいっへんお待たせしました!!」として売上1億円以上とも報道され各店舗で完売中という人気の「チューナーレステレビ」の再入荷を告知した。
同製品は地上波放送を視聴するための装置「TVチューナー」を搭載しておらず、NHKとの契約が不要になるとして支持されている。
ドンキ「チューナーレス スマートテレビ」再入荷を発表
ドン・キホーテは12月10日に独自ブランド「情熱価格」より「AndroidTV 機能搭載チューナーレス スマートテレビ」を全国のドン・キホーテ系列店舗(一部店舗を除く)で発売したが、予想以上という反響で各店舗で売り切れが続いている。
『AndroidTV 機能搭載チューナーレス スマートテレビ』の価格は次のとおり。
- 24 型:19,800 円(税込 21,780 円)
- 42 型:29,800 円 (税込 32,780 円)
2機種の共通仕様は解像度1920×1080(16:9)のOLEDディスプレイを搭載。
接続端子はLANポートとHDMIx3、USBx2、光デジタル端子、ヘッドホン、MINI YPBPR、AV-INを備え、Android 9 Pieをプリインストール、RAM 1GB / ROM 8GB(eMMC)、Bluetooth 5.0、WiFiは2.4G対応。
「AndroidTV 機能搭載チューナーレス スマートテレビ」については先日、日刊ゲンダイのNHKがスマホ保有者から受信料を徴収する可能性に触れた記事に関連して、昨年12月に発売してから既に1億円以上を売り上げていることが報告されている。
NHK関連で言えば日本でiPhoneが普及し、日本メーカー製Androidスマートフォンが苦戦している理由の1つに「ワンセグ・フルセグ」搭載の有無が挙げられる。
具体的には2019年3月、ワンセグ搭載スマートフォン所有者との訴訟でNHKの勝利が確定(日本経済新聞社へ)したことから災害などで活躍するはずだったワンセグ・フルセグ機能が国内スマートフォンから省かれ、現在ではワンセグを搭載したAndroid端末を探す方が難しいほど新製品は発売されていない。
その一方で中国向けに受信料が無料の放送サービスを2020年7月より開始、当時はSNSを中心に批判が行われた。しかし、この行為については他国がテレビ受信機を配布して自国にとって都合のよい内容を放送していることに対抗して事実を放送することで誤解を防ぐための措置でもあるため「情報による国防」という役目を果たしてくれていると思われる。
しかし、発展途上国を含めテレビよりも小さなスマートフォンとネット回線が普及していることからテレビよりもリアルタイムの動画(ショート動画)が真実を伝える機会が増えている。
やはりドンキの「チューナーレステレビ」は自然な流れ、スマートフォンでいうところの「iPhone」なのかもしれない。
Source:TikTok