Fire HD 10 Plus、本気のHDMIモニター活用術

公開日: : 最終更新日:2022/05/14 Amazon Kindle , ,

Fire HD 10 Plusのレビュー、2つ目はHDMIケーブルを使った本格的な外部モニターとしての活用方法を試した内容をシェアしたい。

これまで様々な画面転送を試してきたが、さすがにHDMIケーブルによる物理接続だけあって1台の外部モニターとしてFire HD 10 Plusは認識され、AppleのSidecar以上に軽快な動作体験が得られた。

そこへSidecarによる画面転送を行うことでFire OSとiPadOSによるデュアルディスプレイが行えることも確認している。

この記事では動画で触れなかった細かな点について補足していく。

Fire HD 10 PlusをHDMIモニターとして使う。

はじめに使用したアイテムは次のようになっている。

  • Mac mini(M1):出力側
  • Fire HD 10 Plus (第11世代):入力側
  • HDMIケーブルx1
  • ビデオキャプチャ(HDMI to USB-C)
  • UVCアプリ(USB Camera)

上記の中で新たに必要となるアイテムがあるとすればビデオキャプチャとUVCアプリ。

ビデオキャプチャ(アマゾン販売ページへ)は前回の動画や過去のレビュー記事にも登場しているので扱いには慣れているが、今回はUVCアプリに時間を奪われた。

UVCアプリ選び。

古くからあるメジャーアプリから最新のマイナーアプリまで試したところ、いずれかの結果になることがわかった。

  1. そもそも映らない。
  2. 恐ろしく低解像度。
  3. アスペクト比が特殊(防犯カメラ用と思われる)
  4. カメラ用の各種ツールが表示されて見にくい。

上記の問題が同時に発生することが多く、とても使えるものではなかった。国内の有名なアプリもあったが、ここで名指しで批判すると開発者に申し訳ないので使えたアプリを挙げると有名な「USB Camera」(Google Playへ)だった。

USB Cameraの入手方法

この「USB Camera」はGoogle Play限定で配布されていて無料で利用可能、シェアウェア・・・アプリ内課金という形式をとっている。

今回Fire HD 10 PlusはGoogle Playをインストールしない方針のため、公式サイトでベータ版などをAPKファイルで配っているか調べたが他の手段は用意されていなかった。

そこで懐かしい「APK Downloader」を利用、同サービスは2014年に記事でアプリ版をレビューしていたので、詳しい話は譲るとして、2022年にはWEBサービスとなっていた。

WEB版APK Downloader(サイトへ)の使い方は「USB Camera」(Google Playへ)のURLを貼り付けて代理ダウンロードをしてもらい、APKファイルを入手するという流れとなっている。

この方法で入手したAPKファイルでインストールしたUSB Camera内でアプリ内課金をしても意味がないので注意、アプリ内の広告は表示されるので開発者の収益には貢献できていると思われる。

いずれにしてもお試し用として入手させてもらった。

特にアプリ内で設定する項目はないのでインストールさえ完了すれば、すぐにモニターアプリとして使用することが可能となっている。

ビデオキャプチャの接続と注意点。

接続方法はMac mini側のHDMIケーブルとビデオキャプチャを接続、それをFire HD 10 PlusのUSB-Cポートへ差し込むだけ、あとはUSB Cameraアプリが自動的に起動されるので表示されたら普通のモニターとして使うことになる。

その際、USB Cameraの広告が表示されてmacOSが操作できないことに戸惑うかもしれない。

そんな時はUSB Cameraアプリが起動する前に「FIreタブレットのWiFiをOFF」にしてからアプリを起動するとアプリ内課金をしたような広告が表示されない状態になる。とても便利なアプリなので気に入ったら購入して開発者を支援していきたい。

またケーブルの接続は問題ないのに画面が表示されないという時は、USB-C端子を繋ぎ直すと改善する可能性が高い。

これは手持ちのモバイルディスプレイがケーブルの重みで端子が歪な形になってしまって接続不良を起こした経験から対処できた。ほぼ同じ症状だと思う。

そのため、長期にわたってFire HD 10 Plusを外部モニターとして使用する予定があるならばケーブルの重みでUSB-C端子が傾かないよう対処しておいたほうがよい。

なお、Fire HD 10 PlusはHDMIモニターとして機能するため、HDMI出力できる一眼レフカメラなどの出力先にもできる。カメラ撮影時のサブモニターとして使う際は「USB Camera」以外のUVCアプリも選択肢に入るためオープンソースなどであればGoogle Play不要でインストールできるためおすすめだ。

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