約50万円差のMac Pro超えに、M2版MacBook Proは最大11%高速と判明
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Apple mac, MacBook Pro, ベンチマーク
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Geekbench 5へ投稿されたデータによるとM2チップを搭載した新しい13インチMacBook Proは約50万円ほど高額なMac Proのベースモデルよりも高速であることがわかった。
その差は最大11%となっており、海外ではチーズのすりおろし器として使うから大丈夫という嘆きの声もあがっていた。
M2チップの実力、ベンチマークスコアに違い。
MacRumorsは水曜日に掲載されたGeekbench 5のスコアでM2版MacBook Proは「8,928」を叩き出している。これに対して8コアのIntel Xeon Wプロセッサを積んだMac Proは「8,027」という結果に終わった。
米国では1,299ドル〜で販売されているM2版MacBook Proが、ベースモデルで5,999ドルから販売されているMac Proよりもマルチコアのスコアにおいて最大11%も高速であるということがわかったと伝えている。
Mac Proは12コアモデルになればM2チップより優れたパフォーマンス「11,919」になるものの、価格は6,999ドル以上にまで跳ね上がる。
その一方で、Mac ProにはGPUオプションや組み込みSSDといった高い拡張性があることから純粋に優劣を決めることはできないとしながらもApple siliconの実力を示す重要な結果となったと続ける。
なお、最新デスクトップであるM1 Ultraを搭載したMac Studioは「23,366」、M1 Max搭載のMacBook Proは「12,162〜12,219」となっていたほか、M1版MacBook Pro / Airは「7,395〜7,420」というスコアに。
Mac ProといえばApple Silicon搭載モデルが2022年内にリリースされることが期待されていることからIntel版Mac Proを購入するタイミングとしては適切ではないかもしれない。