SwitchBotロックは便利か、開封レビュー
公開日:
:
最終更新日:2022/07/05
Novo7Auroraレビュー
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
玄関ドアを自動開閉できるようにカスタマイズできるスマートデバイス「SwitchBotロック」を提供いただいたので開封から実際に装着した感想を記録していきたい。
先に感想を書くとマンションの玄関ドアで物理ボタンを指で押し込みながら回転させないと鍵の開閉ができない下図のようなタイプはSwitchBot社が想定していないようで付属のパーツがなくて苦戦した。
その対処も含め開封レビューを記録していきたい。
SwitchBotロック レビュー。
本日発売された「SwitchBotキーパッドタッチ」も一緒に提供いただいたが、この記事ではSwitchBotロックに集中してレビューしていく。
製品パッケージの裏面は下図のようになっていた。
日本語のパッケージで違和感なく取り扱うことができるようになっていた。
パッケージを開けると次のような状態になっている。
上図左にあるのがSwitchBotロック本体、右側にあるのが説明書関係。
同梱品は下図のようになっていた。
取扱説明書は図入りで見やすく、スマートフォンのカメラでQRコードを読み込むことでアプリをダウンロードできるようになっていた。
取り付け用の小さなドライバーが見つけにくい場所にあるのでパズル感覚で探してみるとよさそうだ。
SwitchBotロックの本体はマットな黒色、ツマミ部分も含めプラスチック素材でサラサラした手触りとなっていた。
側面のカバーを外して付属の電池を装着、先ほどの上図右中央にある金具でドアとの位置を調整するような仕組みなっている。
同梱されているドライバーを使うことで調整できるため工具は不要。
様々なドアのロック部分に対応できるよう3つのサイズが用意されていた。
記事冒頭の画像にあるロックにあうサイズは上図左端のパーツだった。
実際に使った感想
ドアの開閉は説明書のQRコードからダウンロードしたアプリを使うことで簡単に動作させることができた。
アプリの案内に従うことで説明書を読まなくても初期設定は難なく終えることができるはずだ。
ドアへの設置に関しては説明書を読みながら作業した方が良いと思う。
とくに上図にある3つのロック部分を合わせるパーツの土台部分にあるシールを剥がさないよう注意、私は先に剥がしてしまったので自動開閉の際に上手く動作せず時間をかけてしまった。
肝心の物理ボタンを押すタイプのロックに対応した話について、最初はマスキングテープで押した状態をキープしようと試みたが、時間とともにテープが押し負けてロックされてしまった。
次に先ほどの3つあるパーツ側に薄い板を重ねて幅を狭くしたところ上手くいった。
例としては厚紙などを重ねてドアロック部分と接触する箇所だけ不要になったクレジットカードを貼り付けるといった感じで対処できるだろう。
しかし、いつDIY部分がズレたり再びロックに押し負けてしまうか不安は残る。
遠出して帰宅した時にロック解除できなくなったりすると非常に困るので、SwitchBot社には上図のようなケースにも対応できるパーツを別売りでも良いので用意してもらいたいところ。
ドアへの設置を終えて自動開閉を体験すると実に快適であることに驚いた。
玄関ドアへ鍵を挿入することが当たり前の暮らしをしているとコンビニの自動ドアへ近づいた気分になる。この感覚は初めてオートロック対応の自動車に買い替えた時に近いかもしれない。
正直、SwitchBotロックがなくても生活はできるものの、その機能を体験してしまうと戻るのに躊躇してしまう。
QOLは間違いなく向上する。
次回はシェアハウスや会議室、時間貸しのオフィスサービスなどでも使えそうなSwitchBotロックの鍵を拡張する「SwitchBotキーパッドタッチ」をレビューしていきたい。
今回レビューした製品の詳細や最新レビューはAmazonの公式ストア販売ページへ
続き→玄関も指紋認証にしよう!SwitchBot キーパッドタッチを試す(セキュリティの話)
前回→SwitchBot、鍵をシェアできる「キーパッド」「キーパッドタッチ」を発表・価格