iPhone 14 Proはより高速なRAM6GB搭載か、各モデルのRAM予測も
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主に情報通信の台湾企業を扱う台北の新聞社DIGITIMESは現地時間7月25日、世界トップ3のメモリベンダーが新しいiPhoneシリーズのメモリ仕様アップグレードによりモバイル端末へのメモリ出荷量が大幅に増えることを期待しているようだと報じた。
iPhoneも大容量で高速なメモリの時代へ
DIGITIMES社は業界筋の話として世界トップ3のメモリベンダーであるSamsung Electronics、SK Hynix、Micron Technologyに関する情報を伝えた。
そのレポートによると新たなiPhoneのハイエンドモデルは6GBのRAMを搭載し、より高速な規格「LPDDR5」へとアップグレードされるという。
ProモデルではないiPhone 14シリーズは現行のiPhone 13と同じLPDDR4Xを継続する見通し。
そのため、次のようなRAM状況になると予測している。
- iPhone 14 : 6GB (LPDDR4X)
- iPhone 14 MAX : 6GB (LPDDR4X)
- iPhone 14 PRO : 6GB (LPDDR5)
- iPhone 14 PRO MAX : 6GB (LPDDR5)
現行のiPhone 13シリーズは次のようになっている。
- iPhone 13 : 4GB (LPDDR4X)
- iPhone 13 mini : 4GB (LPDDR4X)
- iPhone 13 PRO : 6GB (LPDDR4X)
- iPhone 13 PRO MAX : 6GB (LPDDR4X)
iPhone 14シリーズについてはAppleアナリスト Ming-Chi Kuo氏がProモデルがA16チップを搭載し、無印はA15チップを維持するというレポートを発表している。
Appleは毎年秋に新しいiPhoneを発表していることから残り2ヶ月までの間、サプライヤー等からのリークで賑わいそうだ。