Fire 7(2022)でアクションRPG「聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝」は遊べるか
公開日:
:
最終更新日:2022/08/17
Amazon Kindle Fire, Fire 7, 製品レビュー
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
アマゾンジャパンがAndroidアプリを配信しているAmazonアプリストアでセール中の「聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-」をRAM2GBに強化された最新Fire 7(2022)にインストールした。
動きのあるアクションRPGということでFire HD 10 Plusあたりなら余裕かもしれないが、もっとも低い処理性能のFire 7 (2022)で動作するのかレポートしたい。
Fire 7(2022)で「聖剣伝説 外伝」を遊ぶ。
はじめに今回インストールした「聖剣伝説 ファイナルファンタジー外伝」はAmazonアプリストアで通常価格1480円で販売中、スクエニのセールにより730円へと値下げされている。
ゲームタイトルの説明は次のようになっている。
「聖剣伝説 –ファイナルファンタジー外伝-」は1991年に登場した「聖剣伝説」シリーズの原点です。
引用:Amazonアプリストア
個性あふれるキャラクターが織りなすドラマと、「マナの樹」と「聖剣」を巡る感動のストーリー。
今なお語り継がれる不朽の名作が3Dでよみがえります。
他にもファイナルファンタジー・シリーズのリメイクも値下げされていたが、Amazonレビューを見る限り評価が高い同タイトルを選択、Fire 7対応機種で絞り込んでも表示されていたので信じて購入した。
実際にプレイした感想。
Fire 7へのインストールは問題なく進み、Android設定メニューからストレージ使用量を見ると「394MB」(内部ストレージへのインストール)を消費していた。
タブレットのタッチ操作でアクションを行うため、左の親指で移動、右の親指で攻撃や魔法、アイテムを使ったり、装備を変更するといった流れになる。
セーブは簡単に行えて、オートセーブにも対応していた。
1時間ほどプレイしたところ、残念ながら1度だけアプリが落ちた。
具体的にはボスではない敵との戦闘中に1秒ほど画面が固まり、ブラックアウトして「聖剣伝説」のオープニング画面が表示された。
セーブをしてから30分ほど経過したころに発生したので、レベル上げする前まで戻ることも覚悟していたが、オートセーブのおかげでアプリダウンの1分ほど前の状態に還ることができた。
ただiPhone SE 2やiPad mini 5でドラゴンクエストタクトが定期的に落ちて(不具合騒動のなかった時期の話)、iPad mini 6にして落ちなくなった経験からスペック不足の可能性がある。
ちなみにFireタブレットの設定で「ゲームモード」を有効にするかどうかの確認が「聖剣伝説」を起動すると表示されるので有効にした状態でアプリは落ちた。
その後、撮影のために設定アプリなどを起動した状態で聖剣伝説をプレイしようとしたところ再びダウン、かなりギリギリの状態で動作しているのかもしれない。
正直なところFire 7 (2022)ではプレイしない方が良さそうだ。
しかし、スマートフォン並みの筐体で下手したら最新スマホより軽いタブレットなので次のような対処をすることで動作するなら十分に楽しめると思う。
- ゲームモードを有効にする
- 内部ストレージへインストールする
- 最近のアプリ一覧から起動中のアプリを全て終了する
ゲームプレイ中のアプリダウンは発生すると精神的なダメージが大きいため、Fire HD 8以上の処理性能を持ったタブレットが良いと思う。
なお、スクエニセールの期限は8月14日まで続き、クロノトリガーやFF3なども対象(Amazonアプリストア内のスクエニのゲーム一覧へ)となっていた。
セール対象外だがドラクエ1であればFire 7 (2022)でも動作するかもしれない。通常価格も370円と安い。
→今回レビューしたFire 7 (2022)の価格・仕様や最新レビューはAmazon販売ページへ
続き→Fire 7 (2022)でドラクエは遊べるか
前回→USB-C版Fire 7(2022)にUbuntuは導入できたか