M1 MacBook Airの画面が割れやすい可能性、集団訴訟へ発展か
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Apple MacBook, MacBook Air
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今から現地時間17時間ほど前にHacker Newsへ「理由もなくMacBook Air M1の画面が割れた」という投稿があり、瞬く間にコメント532件が寄せられた。
2021年半ば、Apple Communityへの「理由もなくM1 MacBook Airの画面が割れた」という投稿が話題になったが、今回の投稿から保証対象外で苦しんだ多くのユーザーが自分だけではなかったのかと小さな声をあげている。
これは先日レビューしたM1 MacBook Air向け保護ケースをAmazon.co.jpで選んでいる際にも感じていたことで、いくつかの製品に「保護ケースによって画面が割れた」というレビューを何度かみかけていた。
そんな簡単に画面が破損するものなのかと不思議に思っていたが、もしかするとMacBook側の問題だったかもしれない。
M1 MacBook Airの画面が割れやすい可能性。
Hacker Newsでは14インチMacBook Air M1を購入したユーザーが明確な理由もなく画面にヒビが入り、やがて完全に機能しなくなったとして修理費用809ドル(8月16日時点の日本円換算で108,809円)かかったと報告した。
すでに一部の企業が集団訴訟を提起しているという。
他の投稿を見ると同じく画面が割れたというベルギーのユーザーは10ヶ月前に1020ユーロで購入したMacBook Air M1の修理費用として490ユーロが見積もられたとしている。
別のユーザーは3時間前の投稿で数日前に画面へヒビが入ったものの無償修理してもらえたと報告していた。
この無償修理を受けたユーザーに対しては以前Appleサポートを担当していたという人物が現れ、電話の重要性を次のように伝えている。
- 多くの人が修理費用を無料にしようと嘘をついてくる
- 過去の購入履歴を重視している。
具体的には過去10年で毎年のように最新iPhoneを購入していた人がヒビが入っていると伝えれば無償になる可能性は高く、反対にiPhone SEを1台しかもっていない人には寛大にならないかもしれないという。
この購入履歴をチェックしているということについては、他のコメントで問題ではないかと指摘もあったが詳細は記事末尾リンクで更新をチェックすることになるだろう。
Appleがリコールを認める時期については、バタフライキーボード問題で2年ほどあったことから諦めて修理費用を支払うと決めたユーザーもいるようだ。
先日さすがに枯れてきたと判断してM1 MacBook Airを購入したが心配になる内容、リスクヘッジと考えてMac整備済製品を選んだのは正解だったかもしれない。
Mac整備済製品は価格的な負担の少なさはもちろんのこと、新品の工場直送よりも1台ずつチェックしてから販売されるので安心感がある。
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Source:Hacker News / Apple Community via 9TO5Mac