5型Ubuntuゲーム機「ODROID-Go Ultra」発表、価格・発売日・スペック

公開日: : 周辺機器

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ等を手がける韓国Hardkernel社のONDROIDシリーズより最新モデル「ODROID-Go Ultra」が発表された。

同モデルはONDROI-N2+をベースにした新しいLinuxゲーム機となっており、Ubuntuをプリインストールしている。

「ODROID-Go Ultra」の価格・発売日・スペック

主な仕様・スペック

外観はポータブルゲーム機ながらLinux端末としても使える「ODROID-Go Ultra」は画面サイズ5インチ、解像度は854×480のTFT/LCDディスプレイとなっている。

OSはLinux 4.9.277 で Ubuntu 20.04.4を実行、フロントエンドとしてEmulationStationを実行している。

SoCはAmlogic S922Xを採用、CPUはARMv8-AのA73 最大2.2GHzクアッドコア+ A53 最大2.0GHzデュアルコア、GPUはMali-G52(846MHz)という仕様。

このGPUについてはMali G31 2xEEからMali G52 6xEEに変更されたことでパフォーマンスは2倍以上まで向上したという。

RAMは2GB(LPDDR4)、ストレージはオンボード16GB eMMC+microSDカードスロット(UHS-1)。

メモリについてはLPDDR4x採用によりONDOIR-N2+のDDR4よりメモリ帯域幅が約1.2倍まで高速化、2D/3Dレンダリングのパフォーマンスも向上した模様。

また、ストレージを基盤へ直接はんだ付けしたことにより起動時間が大幅に短縮され、microSDカードと比べて堅牢になったとしている。

バッテリーは4000mAhで最大6時間のゲームプレイが可能、充電は3〜4時間。

インターフェイスはUSB-C、USB2.0 Host x1 で同梱されているUSB-CとUSB-Aに分岐している充電ケーブルを使うことで高速充電が行えるとのこと。

その他、イヤホンジャックと0.5Wモノラルスピーカー、

本体サイズは204 x 86 x 25 mm、重量は298g。

サポート状況。

同社が現地時間8月25日に投稿した時点では「Ubuntu 20.04.4 BSP 」のイメージで次のシステムコアをサポートしているとのこと。

* atari2600
* atari5200
* atari7800
* atarinx
* gamegear
* gb
* gba
* gbc
* mastersystem
* megadrive
* nes
* pcengine
* pcenginecd
* psx
* segacd
* snes
* psp
* mame2003
* n64
* dreamcast
* gamecube

発売日・カラー・価格

「ODROID-Go Ultra」は2022年10月上旬ごろより発売・出荷を開始、価格は111ドルになると伝えている。

また、来週から試作機サンプルの出荷を開始する予定、そのフィードバックから数ヶ月間の最終調整を行うとしている。

カラーは現行モデルと同じディムグレーとクリアホワイトの2色展開を予定。

Source:ONDROID

よく一緒に閲覧される記事

ANKERの高額モデルが45%OFFに、合計7ページで特集セール展開中

アマゾンジャパンが開催中のAmazon新生活セールFINAL

LiTime全品15%OFFセール開始、3日間限定

リン酸鉄リチウムイオン電池製品で自動車品質のLiFePO4バ

トラベル電気ケトル「DeeRace V-06」は使えたか、購入理由(3Pプラグは抜いて対処)

前回の開封レビューで3Pプラグの変換アダプタがないことに気付き、近所

→もっと見る

PAGE TOP ↑