QWERTYタブレット「HandiPi」登場、スペック
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まるでBlackberryスマートフォンをタブレット化したようなキーボード付きハンドヘルドパッド「HandiPi」(Raspberry Pi 4)のプロジェクトが興味深い。
githubで公開されている同プロジェクトについてスペック等を記録していく。
「HandiPi」のスペック。
HACKADAYは現地時間8月27日、Richard Sutherland氏の新作「HandiPi」を取り上げた。
この「HandiPi」はRaspberry Pi 4をベースに筐体は3Dプリントで生成、バッテリーは5000mAhを積んだ4.3インチのタッチスクリーンで構成されたキーボード付きハンドヘルドパッド。
スマートフォンと呼ぶには大きく、見た目は「板状のコンピュータ端末」なので記事タイトルではタブレットと呼んでいる。
フル充電で最大4時間の駆動が可能という。
OSはDebian派生となるRaspberry Pi OSをプリインストール、Windowsマネージャーは「i3」を採用、マウスカーソルの操作にも対応した。
最大のポイントとなるタクタイル キーボードは同じくgithubのプロジェクト「Miryoku」キーボードレイアウトに従っている。外部キーボードにも対応していて外部モニターとセットで使うことでLinuxデスクトップ環境を構築できるのも特徴。
インターフェイスはUSBx1、MicroHDMIx2。
かつてスライド式のQWERTYキーボードを備えたスマートフォンやBlackberryのように固定されたキーボード搭載スマートフォンはあったが、QWERTYタブレットはみかけたことがない。
ポメラのような小さな入力専用のAndroid端末も含め意外と需要がありそうだ。
タブクルは中国メーカーも見てくれているようなのでHandiPiやポメラのAndroid版を期待すべく記事で取り上げてみた。
githubプロジェクトページでは更なる画像や製品傷をチェックすることができる。