ペン搭載10.2型「Kindle Scribe」発表、価格・スペック・動画

Amazon.comは9月28日、Kindleシリーズ初となるスタイラスペンを搭載するE INKを搭載した大画面10.2インチの電子書籍リーダー「Kindle Scribe」を発表した。

(UPDATE)
アマゾンジャパンからも発表されました。
アマゾン、10.2型「Kindle Scribe」発表・価格一覧・発売日・スペック(ペンで出来ること)

10.2型「Kindle Scribe」の価格・スペック・動画

「Kindle Scribe」はKindleシリーズ初となるペン「Kindle Scribe Pen」を標準で搭載する電子書籍リーダー。

このペンはベーシックとプレミアムにわかれており、プレミアムを選ぶと上部に消しゴムを備え、側面にカスタマイズ可能な物理ボタン(ショートカットボタン)を搭載する。

使用例としては読書中にペンでメモを取ったり、付箋を作成して考えを書き留めたり、Kindleの機能を使ってドキュメントを送信するといったことができるという。

ペンを使わない時は側面にマグネット吸着させておくことが可能だが、iPadのようなマグネット充電には非対応、ペンは充電不要としている。

フル充電の場合は数ヶ月間使えるとしている。

充電ポートは待望のUSB-C。

現在の最上位モデル「Kindle Oasis」はmicroUSB充電なので、今後Fireタブレットと同じように新世代へとアップデートされていくと思われる。(今回アナウンスなし)

肝心のディスプレイは300ppi解像度の10.2インチE Inkで、Amazonによれば絵を描いたり文字を綴る時に「紙のように感じるよう設計」が施されているという。

2023年からはMicrosoft Officeのドキュメントを直接Kindle Scribeへ送信して読み取り、編集、注釈を付けることが可能になる。

ストレージは16GBと32GB。

重量は15 ounces(450g)で、厚みは0.23inch(5.8mm)。

「Kindle Scribe」はホリデーシーズンの前に世界中で発売予定とされており、具体的な発売日は明らかにされていない。(発表され次第、記事を更新する)

発売次の価格はペンを含めて339.99ドル、購入特典としてKindle Unlimitedサービスの4ヶ月無料利用権が付与される。

なお、記事投稿時点でAmazon.co.jpのKindle一覧ページには掲載されていなかった。

(UPDATE)
アマゾンジャパンからも発表されました。
アマゾン、10.2型「Kindle Scribe」発表・価格一覧・発売日・スペック(ペンで出来ること)

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