99ドルの4.2型3色E-INKワイヤレスディスプレイ「Merlot」発売、バッテリーなどスペック・動画
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paperd.inkは2022年12月11日、Arduino、MicroPython、ESP-IDFでプログラム可能な 電子ペーパー ディスプレイ「Merlot」の紹介動画を公開、公式サイトで販売を開始した。
価格はクラシックが89ドルと3色ディスプレイ版が99ドル。

4.2型E-INKワイヤレスディスプレイ「Merlot」のスペック
同社は昨年、ESP32ベースのモノクロ電子ペーパーディスプレイをリリースしているが、新モデル「Merlot」は3Dプリントによる筐体でデザインを洗練、1900mAhのバッテリーに加え、ブラック/ホワイト/レッドの3色を表示できるディスプレイを搭載した。
そのディスプレイは4.2インチ、解像度は400×300となっており、ストレージはmicroSDカードスロットを用いて、USB-Cで充電とプログラミングを行う。
通信は2.4GHzのWiFiとBluetooth LEをサポート。
本体サイズは98 x 82 x 16 mm、スリープ時の待機電力は20uA未満と限りなく少ない。
製品ページによると何ヶ月も充電せずに使用可能、クラシックモデルはリフレッシュレートが1秒以下、Merlotは17秒以下と画面更新の速度に違いある点は注意。
Kindle史上初の手書きペンを搭載した「Kindle Scribe」など超寿命で目に優しい電子ペーパーの多色モデルや動画対応モデルを低価格でリリースする企業が増えている印象があり、今後が楽しみだ。
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同社は前回の機種をINDIEGOGOでリリースしたが、今回は直販サイトでクラシック(モノクロ / 4段階グレースケール)を88ドル、Merlot(黒、白、赤のトリコロール)を99ドルで販売している。
Source:paperd.ink

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























