最も小さく軽い「iPhone 12 mini」（中古Aランク）を注文、13miniを選ばない理由

「iPhone 12 mini」を購入した理由

iPhone SE 2からiPhone SE 3にしない理由

これはRAM1GBの追加とチップがA13からA15に変わったものの買い替えたくなるようなスペック向上がなく、ストレージを128GBにした際の価格69800円が割高に感じたから。

楽天イオシスの「iPhone 12 mini」（128GBモデル）は、中古Aランク62,800円で、楽天「大感謝祭」のポイント還元▲9,238円（SPU含む）で実質53,562円と安かった。

iPhone SE 2売却価格と手数料を最低金額で見積もっても最終価格は3.6万円になる。

「iPhone 12 mini」とのSE2とSE3のスペック比較と価格計算は前回の検討記事に譲るとしてSEシリーズと通常ラインの小型版を比べると「iPhone 12 mini」のスペックが良かったのだ。

iPhone 13 miniを選ばない理由

「iPhone 12 mini」と「iPhone 13 mini」のスペック比較をApple公式サイト（Appleへ）で確認すると、A14とA15チップの違いとバッテリー駆動時間が2〜3時間増えている。

しかし、それ以上のスペック差は2機種との間に確認できなかった。

2機種の筐体を見たところ、下図のように見分けはつかないと思った。

細かく見るとフロントカメラの撮影機能で下記2つに対応している。

• フォトグラフスタイル
• シネマティックモード（1080p、30fps）

上記の機能を私は使いこなせないだろう。

その他の通信速度やカメラ品質、ディスプレイに防水性能IP68などの仕様は変わらない。

バッテリー増量の影響か本体サイズと重量が次のように増えている。

• iPhone 12 mini：131.5×64.2×7.40mm / 133g
• iPhone 13 mini：131.5×64.2×7.65mm / 140g

ちなみにiPhone SE 2が148g、iPhone SE 3が144gとなっている。

この「最小かつ最軽量のiPhone」という点もiPhone 12 miniを注文した理由の1つ。

価格についてもiPhone 13 miniは発売したばかりで中古市場とMNP市場（回線費用含む）で割安とは言えない。

iPhone 12 mini（128GB）の中古Aランクは還元後実質53,562円、iPhone 13 mini（128GB）の新品92,800円との価格差は39,238円、ほぼ4万円差は大きい。

iPhone 13 miniで進化スペックは私には十分すぎるし、4万円も安く手に入るiPhone 12 miniで満足できると思った。

サポート期間について、バッテリー交換費用

「iPhone 12 mini」は2020年11月リリース、中古Aランク品が発売直後に購入したモデルであっても電池寿命は85％はあるはず。

バッテリー交換についてはAppleCare+未加入でも9800円でAppleストアで新品に交換してもらえるようだ。

Appleは販売終了から5年〜7年でビンテージ製品として正規修理対象外となり、7年以上でオブソリート製品として正規サービスプロバイダの修理も対象外、さらにシステムアップデート・セキュリティアップデートも対象外となる。

そう考えると発売から2年しか経過していないので当分は問題ない。

これから2年も経てばUSB-CとMagSafeを拡張したデータ転送まで対応するiPhoneが登場するはず、それまでは実質3.6万円を24ヶ月換算すれば月額1500円のスマートフォンで満足できる。

すでに注文した「iPhone 12 mini」（128GB／中古Aランク）は売り切れ（楽天へ）となってしまったが、注文時に確認したところ通常2〜3営業日で出荷とあった。以前の格安タブレット注文時は配達まで早かったので早期到着もあるかもしれない。

「iPhone 12 mini」が届き次第イオシスの中古Aランクの状況（箱や付属品、傷など）をレポートしていきたい。

今回注文した端末の詳細は楽天イオシスの販売ページへ

続き→イオシスは発送が遅いのか、iPhone注文から到着まで体験レポート

前回の話
イオシス「iPhone 12 mini（128GB）」の中古Aランク62,800円は買いか、iPhone SE 3と比較