イオシス「iPhone 12 mini(128GB)」の中古Aランク62,800円は買いか、iPhone SE 3と比較

公開日: : Apple , ,

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レトロなホームボタンが気に入って愛用しているiPhone SE 2のバッテリー持ちがよろしくないので機種変更を考えていた。

iPhone SE 3にするという手もあるが、基本スペックはSE2と大きく変わらず、チップがA15でRAM4GBになっただけと思うと割高な印象がある。

そこで中古市場をチェックしたところ、iPhone 12 miniが異様に値崩れしていた。

イオシスの中古Aランクは買いか

iPhone SEシリーズとiPhone 12 miniのスペック比較

はじめにiPhone SE 3のスペック(Apple比較ページへ)を見るとカメラ性能をはじめとした多くの仕様がiPhone SE 2と変わらない。それにも関わらずSE3は64GBモデルで新品62,800円と高い。

まだ発売から時間が経過していないこともあり、中古市場でも値崩れはしていなかった。

iPhone SE 3を購入するなら、そのまま第2世代を持ち続けた方が良さそうだ。

次にiPhone 12 miniApple比較ページへ)をチェック。

中古(イオシス直販)で64GBモデルなら税込54,800円、128GBモデルでも税込59,800円(楽天イオシスでは62,800円)と安い。

下記にあるiPhone 12 miniの定価から考えると値崩れしている端末と言える。

  • iPhone SE 2
    発売日:2020年4月24日
    定価:64GB=税込49,280円
  • iPhone 12 mini
    発売日:2020年11月13日
    定価:128GB=税込87,780円

なお、楽天イオシスを見ると中古Aランク62,800円は付属品(下図)が全て揃っている。

SIMロック解除済みという記載があり、2015年以降のiPhoneはキャリア問わず通信可能ということなので問題ないだろう。

スペック比較

iPhone 12 miniは通常ラインだけあってディスプレイもSEシリーズの「Retina HDディスプレイ+IPS」に比べて「Super Retina XDRディスプレイ+OLED」と高品質。

解像度も1,334 x 750に対して2,340 x 1,080と高い。

また、重量はiPhone SE 2の148gやSE3の144gよりも軽い133g。

なんかイイ。

チップはSE2が「A13」、SE3は「A15」、iPhone 12 miniは中間の「A14」だった。

初代SEではドラクエタクトがカクカクして動作しなかったものの、SE2のA13チップでは動作したことからiPhone 12 miniのA14があれば当面は問題ないだろう。

カメラ性能は背面がSEシリーズのシングルカメラに対してデュアルカメラ、フロントは7MPに対して12MPと高い。

撮影能力もA15チップを搭載したSE3よりも豊富でフロントカメラで4K動画撮影や1080pスローモーションなど強化されていた。

セキュア認証についてはSEシリーズの指紋認証が手軽だったが、iPhone 12 miniのようなFace ID搭載モデルであればApple Watchの自動ロック解除が利用できる。

例えばタッチ操作できる手袋さえあれば指を出さなくてもスワイプ操作だけでロック解除できる。むしろTouch IDより快適になるかもしれない。

電源とバッテリーについては、SE3とiPhone 12 miniは同じビデオ再生15H/オーディオ再生50Hとなっていた。ワイヤレス充電でMagSafeに対応しているところが強みだろう。

モバイル通信を見ると、iPhone 12 miniは「4×4 MIMO対応5G(sub-6 GHz)+空間認識のための超広帯域チップ」となっていて、後発機種となるSE3の「2×2 MIMO対応5G(sub-6 GHz)」よりも優れている。
(ただしSE3には「デュアルeSIMに対応」がある)

以上のスペックから再び価格を見直すと・・・

iPhone SE 3の64GBモデルが新品62,800円(中古は1,000円〜2,000円ほど安い)、iPhone 12 miniの128GBモデルが中古Aランク59,800円(楽天イオシスでは62,800円)となっている。

そのため、馬力こそiPhone SE 3が上回っているもののカメラやディスプレイなど全体的な品質、スマートフォンとしての基本性能はiPhone 12 miniのほうが高く、中古が出回っていない新型iPhone SE 3よりも買い時と言えそうだ。

あとは初めてイオシスでスマートフォンを購入するという不安に打ち勝てるかどうか。

イオシスは安心できるのか

(画像)EGBOK P803 レビュー、Google Playのゲームは遊べたかより

以前レビューした6,980円の激安タブレット「EGBOK P803」はイオシスで購入している。

あの時は赤ロムとか気にせず、後悔しない価格だったので躊躇なく買えた。

今回は6万円もする端末をSIMロック解除済みなどを信頼して購入することになるため、ネットで先人たちのレビューを見て回った。

そうすると中古Aランクは大きな傷もないという高評価をしたブログがあり、そこに細かな写真とともに説明があって安心できた。

次に赤ロム永久保証を使って2年後に全額返金を受けたというレビューを発見。

これはイオシスも凄いが購入者も連絡したところが凄い。

他にも3ヶ月間保証も用意されている。

以上のことから例えメルカリで1万円安く購入できたとしてもイオシスで購入したほうがアフターフォローが万全なのでトラブルは回避できそうだ。

楽天イオシス購入時のポイント還元、イオシス直販の価格比較

楽天は記事投稿時点で「大感謝祭」を開催していてショップ数を増やすことで還元率を増やせるため、イオシスとは別に最大7000円まで還元できる。

すでに2ショップで購入しているので普段から定期購入している1000円前後の消耗品やAppleストアのギフトカード(楽天へ)を前倒し購入すれば最大還元率まで挙げられるはずだ。

それとは別にSPU還元があり、次のような還元率となっていた。

  • 楽天会員 +1倍:570pt
  • 楽天カード 通常分 +1倍:628pt
  • 楽天カード 特典分 +1倍:570pt
  • 楽天銀行+楽天カード +0.5倍:285pt
  • アプリ経由の購入+0.5倍:285pt

上記を合わせるとSPU還元だけで2,338円相当の還元となった。

これに「大感謝祭」の最大7000円還元を加えれば合計9,238円が還元される。

そうなるとiPhone 12 miniの128GBモデル(中古Aランク:62,800円)を実質53,562円で購入できる計算だ。これはイオシス直販サイトの59,800円+送料640円=60,440円よりも安い。

次にiPhone SE 2は傷なしなら2万円で売却できるため、手数料等を引いても1.7万円ほどが手元に残るはず。

最終的に負担額は3.6万円ほどということになる。

iPhone 12 mini(128GBモデル)をソフトバンク等で月額3000円以上の回線を契約せずに3.6万円で購入できたら文句はない。

iPhone SE 3については、SEシリーズがエントリーモデルのためPixel Aシリーズと同じく投げ売り対象となりやすいため、このタイミングで定価購入するとMNP1円の転売に巻き込まれる可能性がある。

その点、iPhone 12 miniは既に値崩れしているため、これ以上の値下げはないだろう。

ちなみにiPhone 13 mini(128GB)の中古Aランクは90,800円とAppleストアの新品92,800円と変わらない値段だった。やはり3.6万円は安い。

イオシス「iPhone 12 mini(128GBモデル)」の中古Aランクは残り3台、本日中にに決断しようと思う。

→購入予定のiPhoneの詳細は楽天イオシス販売ページ

(追記)注文しました。
最も小さく軽い「iPhone 12 mini」(中古Aランク)を注文、13miniを選ばない理由

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