スクエニ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-」サービス終了を発表、スケジュールと払い戻し他
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
スクウェア・エニックスは2023年1月25日、Android/iOSで展開していたアクションRPGゲーム「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-」のサービス提供を2023年4月27日12時をもって終了すると発表した。
サービス終了までのスケジュールも公開され、払い戻しについても言及されている。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-」サービス終了
スクウェア・エニックスはサービス終了について次のようにコメントしている。
2021年9月28日(火)からサービスを開始して以降、より良いサービスを提供できるよう日々尽力して参りましたが、今後お客様にご満足いただけるサービスの提供が困難であるという結論に至りましたため、サービスの終了を決定いたしました。
サービス終了までのスケジュールは下記のとおり。
- 2023年1月25日17時:サービス終了の告知
- 2023年1月25日17時:レッドジェムの販売停止
- 2023年1月25日17時:パックの販売停止
- 2023年1月25日17時:ゴールドパスの販売停止
- 2023年1月30日12時:ゴールドパスの自動更新強制停止
- 2023年4月27日12時:サービス終了
上記の「強制停止」については購入タイミングによってはサブスクリプションの自動更新が実施されてしまうため、不安な場合はユーザー側で解約手続きをしてほしいとしてiOS/Androidでの解約手順も掲載されていた。
払い戻しについて
未使用のゲーム内通過(有償発行分:レッドジェム)の払い戻しについては資金決済に関する法律第二十条第一項に基づき、払戻しを実施するとしている。
その払戻しに関する詳細につきましては、ゲーム内および公式サイトにて案内するとしている。
また、各種問い合わせの際にはユーザーデータ確認を行う必要があるため、「未使用のゲーム内通貨(有償発行分:レッドジェム)」の払戻し手続きが完了するまでアプリの削除や、機種変更に伴うアプリの再インストールはしないよう呼びかけている。
ユーザーの声
今回サービス終了を発表したTwitter公式アカウントへの返信で、年末のイベントで「ダイの剣」と「ギガストラッシュ」に数万円を注ぎ込んだのに1ヶ月で水の泡になったという投稿もあった。
ユーザー側は奇妙なイベントがあれば最後の資金回収なのか察知する能力が求められているのかもしれない。
「ダイの大冒険」といえばアニメが最後まで走り切ったことで話題となったが、スクウェア・エニックスのIP作品が約1年半で終了というのは新たな伝説となりそうだ。
ダイではないが、スマホ課金ゲームに100万円以上を注ぎ込んだという話はよく聞く。
やはり買い切りではないスマホゲームのサービス終了は「何も残らないこと」を改めて知る良い機会かもしれない。