LTE/RAM8GB/11型「TECLAST T50」(2023)が特別クーポンで特価26,900円に

11型「TECLAST T50」にメーカークーポン

Teclastに限らず中国メーカーの端末を販売しているマーケットプレイスで共通する悩み事は「本当に公式かわかりずらいショップ名」だと思う。

今回Teclast.comのドメインでメーカー担当者様と連絡を取り合っているため、記事末尾でリンクしているAmazon販売ページにあるマーケットプレイス「Teclast Authorized Store」（Amazonストア情報へ）はTECLAST直販ストア（こういう名称にしてほしい）ということになる。

ちなみに商品の欠品等があり、直接パーツを送付してもらうといった場合は上記のストアページにある「質問する」からやり取りが可能。

TECLAST T50のスペック

Amazon販売ページの中盤までスクロールすると下図の賑やかな特徴紹介が掲載されている。

これらが同社の”スーパーフラッグシップ”と呼ぶ「TECLAST T50」の強みとなっていた。

上図の旧モデル向け紹介画像を見るとストレージ部分が128GBとなっているが、Amazon販売ページには新たに256GB＋1TB TFカードという表記になっていた。

TECLAST T50のディスプレイは11インチの2K（2000×1200）解像度、輝度360nits、T-Color 2.0対応、顔認証をサポート。

カメラはフロント800万画素、リアはSonyの2000万画素と高め。

バッテリーを見ると容量7500mAhを積み、USB-CはPD急速充電の18Wに対応していた。

SoCはUNISOC T616オクタコアという仕様、RAMは8GB、ストレージは128GBから256GBへ増量、拡張ストレージ（microSDカードスロット）は従来と同じ1TBまで対応する。

T616チップについて

「T616」は2つのArm Cortex-A75と6つのCortex-A55インテリジェントAIコアを搭載し発熱を抑えながら最大2.0GHzの優れた性能を維持できることが特徴。

このT616について、Teclast担当者は処理性能的に上位モデルと見えるT618からT616への変更を「アップグレードとして紹介してほしい」と強調している。

もう1つの注目ポイントとしてAndroid 11からAndroid 12に更新していることも担当者は挙げていた。

画面分割やペアレンタルコントロール、学習スケジュールの設定、アプリロックといったソフト面もAndroid 12への更新で強化されたようだ。

4つのスピーカーやGoogle Play対応など

TECLAST T50のステレオスピーカーは「SWEET 4」「4ーWay」として天面と底面に2つずつ合計4つ搭載（クアッドスピーカー）されているのも特徴。

筐体はCNC加工のアルミニウムユニボディ、厚みは7.5mmで重量は510gとなっていた。

すでにGMS認証済みのため、Google Playにも対応している。

昨日の記事で最も反響のあったFireタブレットの一斉値上げ、その価格差からGoogle Playに対応する中国メーカーのタブレット需要は増しそうだ。

通信性能はWiFi5とBluetooth 5.0までサポート、デュアル4G SIMカードは下記のバンドに対応している。

GSM：B2,B3,B5,B8
WCDMA：B1,B2,B5,B8
LTE：B1,B3,B5,B7,B8,B20,B34,B38,B39,B40,B41

位置情報はBDS / GPS / GLONASS / GALILEOと4つの主要な衛星をサポート、A-GPSにより高速で正確なナビゲーションを実現するという。

なお、レビューを見ると「WideVine L1」に対応しているためPrime Videoが視聴できたという報告があった。

価格・クーポン

TECLAST T50（2023年アップグレード版）の価格は前回の29,665円から値上がりしていて34,900円、そこへタイムセール17％OFFが適用され28,900円に。

そして、2000円OFFクーポンを適用することで記事タイトルの26,900円となる。

前回はTeclast社のメーカークーポンをレジで打ち込むスタイルだったが、今回はAmazon販売ページにあるクーポンをチェックすることで割引が適用されるため打ち忘れの心配はなさそうだ。

クーポン有効期間：7月26日まで。

→最新の価格・紹介動画やレビュー411件はAmazon販売ページへ