Pixel 7aの新たなスペックがリーク、Qi充電など
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Google Nexus Pixel, 噂
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Googleの最新スマートフォンPixel 7a(仮称)について、新たにスペック情報がリークされた。
そのリーカーは基本的なスペックを伝えたあと、筐体はプラスチックなのかといった質問についても回答している。
Pixel 7aのスペックがリーク
TwitterでGalaxyなど最新スマートフォンのリークを行なっているリーカー@Gadgetdata氏は日本時間3月10日、Pixel 7aとするスペック情報と画像を掲載した。
それによると次のようなデータとなっている。
- 6.1インチFHD解像度、90Hz OLED
- Tensor G2
- LPDDR5 RAM
- UFS 3.1ストレージ
- 64MP Sony IMX787イメージセンサー+12MP UW
- 5W ワイヤレス充電
- Android 13搭載
上記スペックに目新しさはないが、先日入手したPixel 6aを使っていることもあり、改めてPixel Aシリーズのなかで抜きん出た仕様だとわかる。
リフレッシュレート90HzというのはPixel 6aでソフト的にロックされただけという情報も飛び交っているが、それを解放したというmodの開発も話題になった時から更新されておらず、2023年2月ごろに導入したユーザーからは今もスクロール時に不具合が発生するという報告が挙げられている。
そういう意味でもPixel 7aが標準で90Hz対応というのは有り難い。
また、Aシリーズ初解禁となるのはワイヤレス充電。
次期Qi規格はApple社のMagSafeが採用されるかもしれない(記事へ)のでPixel 7シリーズが最後のQi1充電モデルとなる可能性もある。
その他、ストレージがeMMCではなくゲーミングスマートフォンやフラッグシップ端末で採用されるUFSを採用、しかもバージョン3.1だという。
販売中のPixel 7 ProもUFS 3.1を採用しており差別化が難しいように感じるが、それを超える魅惑の仕様を備えているのだろう。
SoCとRAMに比べて圧倒的にデータ読み書きが遅く足枷となるストレージがUFS 3.1になればTensor G2の翻訳や文字書き起こし、画像処理、AI処理などの大幅改善も期待できる。
また、先日レビューしたPixel 6aとiPhone 12 miniのカメラ撮影比較(記事へ)でPixelシリーズの評価が高い理由は肌感覚でわかったのでカメラ性能にも期待してしまう。
ディスプレイサイズが6.1インチと小さめなのも携帯性を重視する私の期待値を上げた。
やはりPixel 7aが発表されたらPixel 6aを下取りに出して注文したいと思った。
リークに対する質問と反応
リーカー@Gadgetdata氏は質問にも対応していた。
興味深いのはフレームについて。
プラスチック製ですか?という質問について「メタルフレームではないと思う」と回答、やはりPixel Aシリーズの最新モデルとみるのが良さそうだ。
スペックに対する反応として多かったのは5Wというワイヤレス充電を搭載する意味があるのかという意見。
僅か5Wにしたのは何故か、それを搭載せずに価格を抑えてほしいといった声、さらにはTensorやRAM容量からまともな充電ができるのかという疑問があった。
ゆっくり充電することがバッテリーには良いらしいが、コイル全体が熱くなるQi充電がスマートフォン本体やバッテリーパックに良いのか、充電効率の問題もあり、単純にQi充電対応を歓迎できないユーザーも多いようだ。
前回→Pixel 7aは5/10発表か、Google I/O 2023開催日が決定
Source:Twitter