ロジクール MX KEYS miniが特価20%OFFに、Logi BOLTの注意点 #Amazonタイムセール
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アマゾンジャパンが毎日開催しているAmazonタイムセールにおいて、ロジクールの最新キーボード「MX KEYS mini(KX700GRd)」が20%OFFにて販売している。
値下げされているのはグラファイトのみ、他のカラーは定価で販売中。
新しい製品にも関わらずレビュー1866件を獲得するなど、今後ロジクールの主力キーボードとなりそうだ。
ロジクール MX KEYS miniが特価に
テンキーがないMX KEYS miniのサイズは29.6 x 13.2 x 2.1 cmと小さい。
その携帯性とデザイン性の高さに加え、Windows / macOS / Chrome OS / Androidに対応し、マルチペアリング対応、Logicool Flow対応、最新ワイヤレスUSBアダプタ「Logi BOLT」対応とフル機能を備えている。
発売当初からほしいキーボードだったが次の項目が理由で購入できなかった。
- Unifying非対応
- 新規格Logi Bolt対応USBレシーバー「LBUSB1」(Amazonへ)が別売り
- 「LBUSB1」がUSB-Aなので別途変換アダプタ「CAA1」(Amazonへ)が必要
- Unifying対応マウスと併用するにはUSBポートを2つ消費する
- USB-C充電式でバッテリーパックの寿命が製品寿命になる
- USB-Cは充電専用で有線キーボードとして使用不可(BIOSはLogi BOLT必須)
上記はWindowsもしくはMACを1台しか使わないという環境であれば問題がないと思う。
Bluetooth対応といってもBT接続時はキー連打問題やBT規格あるあるの不具合として複数台の接続時に遅くなるといった問題などが発生するので最終的にUnifyingやLogi BOLTの安定性を求めてしまう。
しかし、同キーボードにはUSBアダプタが同梱されていない。
マルチOS対応を謳っていてキーボードには接続端末を切り替えるボタンを用意しておきながらも、WindowsとMacを併用する際にはUSBアダプタを2つ購入する必要があり、Windowsで愛用中のマウス「MX ERGO」(Amazonへ)はUnifyingなのでUSBポートを2つ使用することになる。
さらにUSBアダプタが”USB-C”ではないのでMacBookで使う際はUSB-C変換アダプタを中継する必要があり、破損リスクや見た目、携帯性の問題もあった。
さらに言えばLogi BOLT用USBアダプタを格納するスペースがMX KEYS mini本体に用意されていない。
それとUSB-Cポートを備えていながら有線キーボードとしては認識できない充電専用というユニークな仕様となっているところは、もはやトラップと言えるだろう。
そのため、Windows OSのセットアップやパソコン故障時にBIOSを設定する際に別売りのLogi BOLTが必須となる。そうしないと一般的なBluetoothキーボードと同じように接続できない。
こういった興味深い仕様なので購入できずにいる。
、、、。
なんだかセールを紹介する記事なのに問題点ばかり書いてしまったが、ロジクール製キーボードの安定性は高く、バッテリー駆動時間も長いため「諦めきれない」というのが正直なところ。
UnifyingとLogi BOLTの過渡期だからこそ発生する問題であり、USB-C主流の時代にロジクール社が追いついていない問題も時間が解決すると期待している。
ちなみにロジクールではLogi BOLT対応のトラックボールマウス「M575」(ロジクール製品ページへ)を発売しているが、人気なのかわからないがアマゾンではロジクール出品が見当たらない状態でマーケットプレイスによる価格高騰(Amazon検索結果へ)が行われている。
(ちなみにヨドバシでも販売されていない)
価格、セール価格
MX KEYS miniの定価は14500円、今回はAmazonタイムセールで20%OFFとなる12772円にて販売中。
この値下げはグラファイトのみで他のローズやペイルグレイは値下げ対象外となっている。
→最新のレビュー1866件と70件を超える質問・回答の詳細はAmazon販売ページへ