「合理的みんなのプラン」は使えたか、スピードテストと通話した感想
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日本通信「合理的みんなのプラン」を使った感想は「素晴らしいMVNOプラン」に尽きる。
通話よし、データ通信よし、価格よしの三拍子。
実際にスピードテストを実施した結果と固定回線に電話を掛けた感想を交えながら使用感をレポートしていく。
合理的みんなのプランは使えたか、感想
電話を使った感想
はじめに「合理的みんなのプラン」に含まれている70分無料通話を試した。
ちょうど歯医者へ予約の電話を掛ける機会があったので、SKYPEの無料通話分は残っていたが日本通信SIMで通話することに。
ドコモ回線と変わらないというだけあって、快適な通話体験ができた。
iPhoneの標準アプリから電話を発信しているためコール関連のタイムラグはなく通話品質も安定、相手から聞き返されることもなかった。
SKYPEのIP電話も安定してきてはいたが、さすがドコモ音声回線といったところ。
当たり前のことって大切なんだなぁと思った。
以前レビューした楽天モバイルの専用アプリによる通話体験は定期的に双方の声が途切れてしまい(初対面なのに怒鳴るといった通話相手が悪かったこともあり)トラウマレベルだった。
それを思い出すと「合理的みんなのプラン」の通話品質は極上、ドコモレベル。
次にパタゴニアで買い物をしようと思い店舗へ在庫確認で電話をかけたところ、こちらも問題なく通話できた。
続いて携帯電話。
SKYPEアプリの番号なし発信ではなく、標準アプリで携帯電話番号が表示されるため相手も安心できるのだろう。スムーズに着信してもらえた。
以上のことから「合理的みんなのプラン」の音声通話で次の強みを実感できた。
- 専用アプリ不要の安心感
- 通話品質が素晴らしい(途切れないし、聞きやすい)
- 携帯電話番号で通知表示(折り返しに便利)
SKYPEでは有料オプションで電話番号を取得できるが、「合理的みんなのプラン」であれば携帯電話の番号だけなので管理の面でも助かる。
もちろんSKYPEはサブスクリプション契約なので無料通話+番号取得で発生する月額から考えても「合理的みんなのプラン」のほうが割安。
「合理的みんなのプラン」では5分まで無料という選択肢も用意されているが、歯医者の予約やパタゴニアの在庫確認などの通話履歴を見ると6分や7分となっていたので初期値の70分間無料が合っていると思った。
スピードテスト結果。
Pixel 7aのChromeアプリからGoogleスピードテストを実施した。
上図の通り下り107.9Mbps/上り36.0Mbpsとなった。
Googleの解説にあるように「非常に高速」と言える。
MVNOの低速プランや大手サブブランドの制限速度状態では決済アプリの反応が悪くてレジで戸惑うといったこともあったが「合理的みんなのプラン」であれば問題なさそうだ。
月間10GBもあるので固定回線の代わりにでもしない限り尽きないだろう。
動画視聴も問題なく、SNSで昼間は低速と指摘されていたが私が使った限りでは取り上げるほど遅くなることはなかった。
なお、先日のレビューで日本通信マイページにて「上限設定」が11GBからしかできないと報告したが、それは初回のみで再び同じページを開くと10GBの選択肢が表示されていた。
それ以降、何度か試したが11GBからではなく10GBからとなっていたので不用意な課金を避けられそうで安心した。
そこが唯一不安が残る箇所だった。
もし対処方法が見つからなければ課金を避けるために、課金を強制してこない企業精神を持つ別MVNOへのMNPも検討していたので良かった。
あとはeSIMを選ぶと機種変更などで再発行するたびに手数料がかかるため、物理SIMカードを選ぶと良いと思う。
eSIM手数料は記事「日本通信スターターパック購入レビュー、SIM選びの注意点」へ
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前回→日本通信SIMカードが届くまでの日数をレポート
前々回→日本通信スターターパック購入レビュー、SIM選びの注意点
前々々回→「合理的みんなのプラン」へMNP、パッケージ注文と3プラン比較