Pixel8 / Pixel8Pro のディスプレイ仕様リーク、値上げの可能性
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Googleの次期スマートフォン「Pixel 8」および「Pixel 8 Pro」について、ディスプレイの詳細が独占スクープという形でリークされた。
以前より伝えられていたPixel 8の小型化を肯定する内容ともなっている。
Pixel8 / Pixel8Pro のディスプレイ情報リーク
Android Authorityは18時間ほど前、独占スクープとしてGoogleの次期PixelシリーズはOLEDディスプレイを継続すること、これまでのSamsung製パネル独占から新たにBOEを採用する可能性があることを伝えた。
BOE採用について同メディアは以前テストしているのではと報じていたが、改めてPixel 8でのBOEとSamsungの2つから供給されていることを確認できたという。
Pixel 8 Proについては引き続きSamsungパネルを採用する見込み。
Pixel 8 のディスプレイ情報
現行モデルPixel 7(下記の左側)からPixel 8(下記の右側)へは次のようなスペックの変化が挙げられていた。
- 画面サイズ:6.3インチ(66x146mm)→6.17インチ(64x142mm)
- 解像度:2400×1080(変化なし)
- PPI:417→427
- リフレッシュレート:90Hz→120Hz
- 輝度:1000nits→1400nits
Pixel 7よりも小さく、明るく、リフレッシュレートも向上している。
このサイズで望遠レンズをつけてくれたらPixel 7aから買い替えてしまうだろう。
Pixel 8 Proのディスプレイ情報
先ほどのPixel 8は「小型化」という大きな変化が目立っていた。
Pixel 8 Proはわずかに小さくなったほか、Pixel 6から同じだった解像度が変更されると伝えている。
- 画面サイズ:6.71インチ(71x155mm)→6.70インチ(70x155mm)
- 解像度:3120×1440→2992×1344
- PPI:512→490
- リフレッシュレート:90Hz→120Hz
- 輝度:1000nits→1600nits
上記に加えエッジ部分が平らになる「フラットディスプレイ」が採用される見込み。Pixel 7 Proはカーブしていたため見た目が変わりそうだ。
Pixel 8は小さくなっても解像度が変わらないためPPI値が向上しているが、Pixel 8 ProはPPI値が減少している。
リフレッシュレートと輝度の向上が行われており、シリーズ最高の1600nitsに達した。
Pixel 8シリーズ値上げの可能性
これまでのリークを見るとPixel 8シリーズはリフレッシュレートが120Hzで統一されている。
Pixel 6シリーズではPixel 6a=60Hz / Pixel 6=90Hz / Pixel 6 Pro=120Hzと差別化要素として採用されていた。
Pixel 7シリーズでは先日リリースされたPixel 7aがPixel 7と同じ90Hzにまで引き上げられ、このリフレッシュレートとカメラ性能向上が値上げの直接的な要因ではないかとも伝えられている。
もしリーク通りにPixel 8 / Pixel 8 Proは90Hzから120Hzへと変化するのであれば当然カメラもアップグレードされる予定なので、Pixel 7aと同じように(少なくとも)5000円〜10000円は値上げとなりそうだ。
Source : Android Authority