「Rakuten最強プラン」は固定回線の代わりになったか、スピードテストと契約メリットの話
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引越しを終えて8月1日からカウント開始となった「Rakuten最強プラン」を固定回線の代わりに使用している。
まだ3日目という段階ではあるが「実用に耐えうるか」は十分に判断できるデータが揃った。
この記事では新天地でのスピードテスト結果と実際の使用量、テザリングをしてMacBook AirやiPhoneで動画視聴やアプリを使用した感想を記録していく。
「Rakuten最強プラン」は固定回線になれるか
スピードテスト結果。
楽天モバイルは毎月1日カウントのため、月末に引越しをしたときは使用することができなかった。
基本的に毎日3GBを使用すると計算すると8月1日までの5日間で15GBとなり請求額が上限に達してしまう。
そこで孤軍奮闘したのが日本通信SIM、前回の記事に詳しく書いた。
ここからは新天地で最初に行なったスピードテストの結果をみていきたい。
お気づきの方もいるかもしれないが、テザリングしたMacBook Airのブラウザで行なっているためUSBテザリングやSIMを扱うPixel7aの直接通信よりスピードは遅くなっている。
それでも下り54.1Mbps/上り42.2MBpsという数字を叩き出した。
ちなみに記事執筆中にPixel7aのChromeブラウザでスピードテストを行なったところ下り59.9Mbps/上り50.8MBpsという結果に。
上記2つの測定はコンクリート像のマンション内で行い、かつ窓際ではなく部屋の中心付近で行なっている。
せっかくなので追加テストを実施、鉄線の影響も心配だったが南東の窓際で行ったところ下り71.8Mbps/上り35.9Mbpsというスコアに。
続いて北西の窓際で行うと下り34.7Mbps/上り37.3Mbps、ほぼ東側の窓際で測定すると下り20.7Mbps/上り48.5Mbpsとなった。
以上のことから基地局は南の方にあると思われる。
データ使用状況
「Rakuten最強プラン」は固定回線と同じような感覚で使えている。
それもあってか日常を取り戻しつつあることもあり、次のようなデータ通信量となった。
上図は8月2日までの確定済みデータ使用量、8月1日は普段と変わらない3GB前後となった。
8月2日は引越し手続きで各所を巡っていたため2GB未満に。
そして8月3日の記事執筆時点では6GBを超えている。
このペースでいけば間違いなくフル請求となるだろう。
「Rakuten最強プラン」を契約して良かったか。
まだ3日しか経過していないが「Rakuten最強プラン」は契約してよかったと思っている。
それは通信回線のコストパフォーマンスもさることながら、本日からスタートする楽天お買い物マラソンなどで買い物するときに「楽天モバイル+会員ランク特典 +3倍」としてポイントが追加されるようになったから。
実は酷評していた「ROG ALLY」を購入しようと思っていて、それに対するポイント還元率は「3,396 pt」となっている。
これは楽天モバイルを契約していなかったら付与されない3396円相当分だ。
つまり買い物1回で月額料金3278円は回収できたことになる。
ちなみに楽天モバイルを契約するも通信3GB未満だった2023年7月は買い物だけで2607円相当が付与、最小料金1078円を支払っても利益は出る計算だ。
もちろん楽天お買い物マラソン時には楽天銀行や楽天証券といった利用状況に応じてパーセンテージが増えていき、付与されたポイントを支払いに充てれば実質0円にすることも可能。
個人事業主や法人であれば経費にしたほうがよいため、ポイントは楽天西友などの支払いに充てるのが良いだろう。
もし、ふるさと納税などで楽天市場を使用するのであれば楽天モバイルに契約しておくと還元ポイントだけで少なくとも年間の基本料金は賄えると思う。
楽天のポイント関連は改悪が続いているが、それもこれも楽天モバイルの影響だと考えると資産を大量投入中の「Rakuten最強プラン」を契約するのは悪くない。
なお、楽天お買い物マラソンは8月4日20時スタート(エントリページへ)。
【この話には続きがあります。】
→Rakuten最強プランの固定回線化、トラベルルーターを注文
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