Rakuten最強プランの固定回線化、トラベルルーターを注文

公開日: : 最終更新日:2023/08/08 周辺機器 , ,

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

ゲーミングPC「ROG Ally」で2GBほどのPCゲームをダウンロードしたところ、MacやiPhoneの通信が途切れたり遅くなってしまった。

やはりルーティングに特化していないAndroidスマートフォン「Pixel7a」には限界があるようだ。

そこで以前より検討していたGL.iNet社のトラベルルーターを注文した。

この記事では固定回線化を目指す「Rakuten最強プラン」をスマートフォンのテザリングで運用するときの限界、その対策、そして注文したトラベルルーターについて記録していく。

スマホの限界、トラベルルーターの注文。

Android端末の限界を知る。

はじめにレビューを開始したゲーミングPC「ROG Ally」での出来事から触れたい。

記事「「Rakuten最強プラン」は固定回線の代わりになったか、スピードテストと契約メリットの話」を書いた時、楽天モバイルの通信状態は満足のいく結果だった。

それは嘘ではない。

しかし、「ROG Ally」を堪能するためにPCゲームをダウンロードしようとすると一気に数GBのデータ転送が開始される。

そうなるとLinuxベースとはいえAndroid OSはルーター用にカスタマイズおらず、ハードウェアも無線LANルーターのようにアンテナを幾つも備えていないスマートフォンの弱さが浮き彫りに。

実際、PCゲームのダウンロード中はMacBookもiPhoneもオフライン状態となってしまった。

こうなると1つの端末で下り50Mbps前後を出せても宝の持ち腐れとなってしまう。

また、Pixel7aをモデムに特化させることで処理を軽減、発熱を抑え、故障率の低下と電池寿命を延ばすことができる。

ーーーーというわけでトラベルルータを注文した。

GL.iNet GL-SFT1200 (Opal)を選んだ理由。

GL.iNet社のルーターについては、2023年1月に記事「本格トラベルルーター「GL.iNet GL-A1300」は買いか、機種比較」を書いているが、最終的にGL.iNet GL-SFT1200 (Opal)を注文した。

主な理由は3つ。

  • WiFi 5GHz対応、かつUSB-C搭載の最安ルーターだった。
  • USBテザリングが容易だから。
  • 携帯性の高さ。

過去に検討した「GL-A1300 Slate Plus」(Amazonへ)のほうが新しい機種で、機能も豊富、本体サイズも誤差程度に大きいくらい。

それに対して注文した「GL-SFT1200 (Opal)」(Amanzonへ)は価格が半額ながら、Rakuten最強プランの固定回線化に必要十分な性能・機能を持っていた。

価格と実績(レビューの豊富さ)で言えばレビュー1万件を超える同社の名作ルーター「GL-MT300N-V2 (Mango)」(Amazonへ)がある。

レビューを開けば多くのユーザーがAndroid / iPhoneでUSBテザリングに成功したと報告をあげており、少し前までは2000円台で購入できたため手にしやすいトラベルルーターでもある。

しかし、今では”Mango”の価格も3199円にまで値上がりしてしまい、今回注文した”Opal”の特選タイムセール特価5039円と大きく変わらない。

この価格差であれば電子レンジにも強い5GHzへ対応するOpalを注文したほうがよいと思った。

他にも”Opal”はアンテナが外部に飛び出して接続性が向上、端子がUSB-Cで3A充電可能など少し古い機種ながら自分の環境に溶け込みやすいと思った。

安くて携帯しやすいトラベルルーターでも最安ルーター”Mango”のようにmicroUSBでは荷物が増えてしまう。

追加2000円でUSB-C(3A)充電となり5GHz対応、内部パーツも強化、USBテザリング中のPixel 7aへ給電することを考えるとGL.iNet GL-SFT1200 (Opal)が良いと思った。

明日(8/8)には到着する予定。

ちなみに、はじめてPUDOロッカーへの配達で受け取るように設定した。

PUDOロッカーを選ぶ理由として、古いマンションに引っ越したので宅配ボックスがなくなり、かつオートロックでもないので玄関前で突然チャイムが鳴る感覚に慣れないこと、PUDO選択時はヤマト配達になる確率が高いという噂があることを検証したかったから。

「GL-SFT1200 (Opal)」にルーター機能を託することで、Pixel 7aはモデムとして動作できるため電池消費も減り、本体の発熱を抑えて端末寿命も延び、WiFiクライアントの同時接続もWiFi6とまではいかずとも改善されることを期待している。

明日届き次第レビューしていく、もしGL.iNet社のルーターが問題なければ上位モデルも検討したい。

→今回オーダーした「GL-SFT1200 (Opal)」のレビューや動画はAmazon販売ページ

続き→トラベルルーター「GL-SFT1200」購入レビュー、開封・セットアップ編

前回の話
「Rakuten最強プラン」は固定回線の代わりになったか、スピードテストと契約メリットの話

よく一緒に閲覧される記事

山善 シーズヒーター「DBC-VK123」を注文、選んだ理由

11月21日から楽天市場でブラックフライデーが開催されている。

Mactilo 電熱ベストが良すぎたので新たに「inotenka 電熱ジャケット」を注文、開封レビュー

いやはや、失敗した。 きっと、最初に購入した「Mactilo 電

初雪だけどストーブ要らず、ってか暑いよ「Matilo 電熱パンツ」購入レビュー

2024年は限界別荘地に移住した関係でマキタの電動工具(マルチツールと

→もっと見る

PAGE TOP ↑