Rakuten Hand 5G 購入レビュー、楽天モバイルのスピードテスト結果など

公開日: : 最終更新日:2023/07/05 モバイル通信 , ,

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7月2日に垢バンからの復帰を果たして楽天モバイルへ申し込んだ。

それまでの審査拒否は一転、すぐに審査通過となり発送準備へと切り替わった。

そのため、eSIM契約のみであれば当日中に回線開通ができていたのかもしれない。

今回はRakuten Hand 5Gの1円キャンペーンを試すべく注文、本日(2023/07/04)午前中にヤマト運輸より配達された。

この記事では「Rakuten Hand 5G」の開封から第一印象、eSIMをインストールしてスピードテストを行なった内容をレポートしていく。

Rakuten Hand 5G 購入レビュー

開封「Rakuten Hand 5G」

ヤマト運輸から受け取った時にスマートフォンとしては大きなダンボール箱に違和感を覚えたが「小さい」と評されるだけあって「Rakuten Hand 5G」の化粧箱もまた小さかった。

下図はアマゾンなどで見かける透明フィルムで箱をダンボール板に圧着している状態。

この箱が5段は重ねられる厚みの段ボールに入っていたので、おそらくホームルーターなども一括して同じサイズのダンボールで発送しているのだろう。

箱には「Rakuten最強プラン」よりも高額になってしまった「Rakuten Turbo」が月額1980円になるというWeb広告と同じ内容を含めた合計4枚のチラシが入っていた。

そのうちの1枚はOS標準電話アプリから15分0円かけ放題=1,100円が3ヶ月無料になると告知するチラシもあった。

日本通信の70分0円で満足しているので従量課金のリスクを背負う可能性のあるキャンペーンを利用することはないだろう。

化粧箱の蓋を開けると付属品と本体が現れた。

「Rakuten Hand 5G」を手に取ると、その軽さに驚く。

ガラケー時代の携帯電話のような軽さ、それでいてエッジ部分が湾曲しているため持ちやすい。

たしかに「Hand」と名付けられたのも頷ける。

これで防塵防水+FeliCa対応なのだから十分というユーザーもいるだろう。

何気なくiPhone 12 miniと並べて撮影。

「Rakuten Hand 5G」は長辺が長く、厚みもある。

幅は2機種とも同じだがエッジの湾曲により持ちやすく感じた。

しかし、ーーーーこれは想像でしかないが特殊な湾曲形状のため保護フィルムは貼りにくく、保護ケースの数も少ないかもしれない。

電源ボタンを長押し、初回起動時は「ようこそ」画面が迎えてくれた。

初期状態のストレージ状況とプリインストールアプリを知るためWiFiとeSIMを設定せずにセットアップを進める。

設定アプリから「ストレージ」を開くと合計128GB中18.04GBを使用済み。

そのうちシステムが16GBを、その他のアプリが1.9GBも使用していた。

それもそのはず、楽天関連アプリが大量にインストール済み。

AmazonのFireタブレットと異なるのは1円で配布していること、広告がないこと、Google Playを解放していること。

そう思うとアラ不思議、随分と良心的な企業に思えてきた。

ここからeSIMのセットアップに入ろうとWiFiに接続してから「my楽天モバイル」を起動。

アプリを更新するよう案内が表示されたのでGoogle Playへ・・・ここで変なことをしてしまったようだ。

Google Playで「my楽天モバイル」が更新できなかった話。

変なことになったので順を追って書かせていただく。

はじめにeSIMを有効にするためアプリ「my楽天モバイル」を起動、するとアプリを更新するようにとメッセージ、そのリンクからGoogle Playでアプリをアップデートするしか選択肢はない状態となった。

そこでGoogle Playアプリ内でGoogleアカウントへログインしたところ「他のデバイスへインストール」しかなく、先へ進んでも「Rakuten Hand 5G」は選べない。

つまり、アプリをアップデートできない。

それではと設定アプリのアプリ一覧から「my楽天モバイル」をアンインストールを試みたがシステムアプリとして登録されているようで削除できない。

現状では次のような状態となっている。

  • 「my楽天モバイル」起動→Google Playでアプリ更新を!
  • Google Play→他のデバイスへインストールしますか?(Handを選べない)
  • 設定アプリからアンインストール→「my楽天モバイル」は対象外。

うーん。

とりあえず「Rakuten Hand 5G」のセットアップを続行することにした。

その過程でAndroid端末をGoogleアカウントにログインという画面が表示された。

あぁ、この作業が必要だったのかもしれない。

そう思いAndroidセットアップを終えてからGoogle Playアプリを再起動、「my楽天モバイル」の画面に移動したところインストール先に端末名が表示されインストール可能な状態となった。

今日の教訓
必ず最初に初期セットアップ。(当たり前が過ぎる…)

「my楽天モバイル」からはeSIMのインストールが簡単に行えるようになっていて「ダウンロード」やら「インストール」といったことを意識せずにeSIMが設定できた。

これは素晴らしい。

スピードテストをしよう!

「Rakuten Hand 5G」にeSIMをインストールできたので先日のpovo2.0と同じようにGoogleスピードテストを実行した。

1回目は上図のとおり下り22.9Mbps/上り33.2Mbpsという結果に。

この数値はpovo2.0の件もあって窓際で計測したスコアだ。

思ったよりも悪くない。

2回目はマンションの中心に移動して実行、下り32.5Mbps/上り43.1Mbpsとなった。

あれま、改善されてる?

LTE回線状況をチェック

マンション内で掴んでいる周波数(回線)を知るべくLTEバンドを調査できるアプリを2つインストールした。

どちらもRakuten回線のBand3(1800MHz)を掴んでいると表示。

ここで最も接続性の劣るバスルームの壁(磁石)に貼り付けた状態でも試したが、同じくB3のままだった。

あとはブログやSNS等で報告されている固定回線代わりに使用していると発生する「パケ詰まり」があるのかどうか。

その前にPixel 7aへeSIMを再発行してテザリングを実行、スピードテストをしても速度が低下していないかのチェックも必要だ。

専用ルーターとは異なりルーティングを本業としていないAndroid OSでネットワークに割り当てられているデーモンの数は知らないが、パケ詰まりさえしなければPixel 7aをルーターとして使いたい。

常時「楽天モバイル」で必要に応じて「povo2.0(データ使い放題)」という運用。

次回は「楽天モバイル」でeSIM再発行の手続きを行ない、Pixel 7aテザリング時のスピードテスト結果をレポートしたい。

リンク:楽天モバイル 販売端末一覧

前々回→垢BAN「楽天モバイル」で復帰する方法。
前回→固定回線として「Rakuten最強プラン」契約、povo2.0は併用した方が安い件。
続き→Pixel7aにしたら楽天モバイルが爆速化した話。

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