月間10GB超過後のスピードテスト、日本通信「合理的みんなのプラン」は使えるか
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
月間10GB+ドコモ通話70分0円=月額1390円という日本通信「合理的みんなのプラン」が引っ越し時の固定回線なしという環境で活躍してくれた。
引っ越し日が7月下旬でデータ回線のメインとなる楽天モバイルが毎月1日カウントのため、なんとしても8月1日までは日本通信+povo2.0で凌ぐ必要があった。
povo2.0の裏技を使えば48時間使い放題になる(記事へ)のでプランBへ移行するのも覚悟していた。
しかし、実際は日本通信「合理的みんなのプラン」だけで約5日間を耐えることができた。
その代償として「合理的みんなのプラン」は上限に達したけれども。
今回は月間10GB利用中の感想と、上限に達した後のスピードテスト結果をレポートしていく。
日本通信「合理的みんなのプラン」は使えたか
月間10GBは使えるデータ回線だったか
はじめに固定回線のない約5日間を「合理的みんなのプラン」10GBで過ごした感想から書いていく。
まずブログ記事を書いたり、動画視聴といった日常作業は問題なく行えた。
YouTubeでは自動判定で720p再生になっていたので2日目あたりから情報メインやサウンド中心の動画は144pにするなどデータ量を抑えるようにした。
b-mobileを契約していたときのような遅延、具体的にはWebサイトを表示しようとしたらワンテンポ遅れるとか、ページ表示後の画像読み込みが遅いといったことーーーーこれらの問題は発生しなかった。
IIJmioやLINEMO、mineoやUQモバイルなどを使っている時と変わらない印象。
そのため、引っ越し先で住所変更の手続きをするために役所や警察署までのナビを行う際も快適にデータ表示できた。
ドコモ通話70分0円も強力。
もう1つ、頼もしいと思ったサービスがある。
それは役所への確認で固定回線へ電話をかける際、ドコモ品質の通話回線が70分間0円というサービス。
「少々お待ちください。」からの5分や7分ほどの待機時間、確認後のやりとりで5分ほどと多くの通信会社が期待する無料時間10分を少しオーバーした課金できる通話時間となったが、「合理的みんなのプラン」は大枠で70分のため問題ない。
この気軽に電話できるというのは、引越しなどリアルイベントで実に有難い。
もちろん控え選手として楽天モバイルもあるが、あれは…そうーーーー品質に問題を抱えているので躊躇してしまう。
ー
そんな「合理的みんなのプラン」もメイン回線としてデータ通信を行なってしまうと10GBなんて、あっという間に溶けてしまう。
上図のとおり契約期間8月11日までは月間10GBは使えない状態となった。
それと同時に楽天モバイルの毎月1日〜月末カウントと異なる期間であることが救いだとも思った。
超過後のスピードテスト、使えるか。
先ほどの画像にあるとおり月間10GBを超過した状態でGoogleスピードテストを行なった。
最初の1回目はスピードテストの画面が表示できず、エラー表示となってしまった。
この時点で期待しないほうが良いと思った。
2回目は少し読み込んだ後だったのかスピードテストが開始された。
下り0.29Mbps前後でメーターが揺らめいている。
まぁ、これくらいだよね。ーーーーそう思って待っていると延々とダウンロードが続く。
なんとか5分ほど待ってみたが下り0.29Mbps前後のまま微動だにしない。
さすがに諦めて「キャンセル」ボタンを押して、再テストを実行したところ0.35Mbps前後になったかと思えば0.12Mbps前後に落ち着いた。
この通信速度では電子決済をするためにアプリを起動して広告表示をやり過ごしてバーコード表示まで辿り着くのは困難だろう。
日本通信SIMは10GB超過してしまうと”ほぼ使用不可”となってしまうことがわかった。
Google検索結果画面などデータ量が極限まで抑えられたページであれば表示できるのでメッセージなどは行えると思う。
→契約時に購入した日本通信パッケージに投稿されているレビュー詳細はAmazon販売ページへ