アマゾン小型商品 返品係の「郵便番号は存在しません」となった話、対処法
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先日返品することになった8.4インチ「DOOGEE T20 mini」が未だ返送できずにいた。
アマゾンは郵便局・ローソンでの発送に対してバーコード発行など情報を提供しているが、ヤマト運輸などには着払いが可能という説明しかない。
そのため、本日まで郵便局のバーコードを発行して待機していた。
2023年9月18日、満を持して郵便局へ出かけたがーーーーーー。
アマゾン小型商品 返品係の郵便番号がない!?
やっとの思いで郵便局にたどり着いて物理的な段ボールがなくなり、心の負担(やることリスト)が減ると思ったところ「本日の営業は終了しました。」の文字。
これは自営業あるあるかもしれないが、祝日はもちろん土日がわからない。
2023年9月18日は「敬老の日」、祝日だったようだ。
なるほど郵便局へ行く途中のスーパーが珍しく混んでいると思ったら、そういうことか。
ーーーーーこれ以上Amazon段ボールを抱えているのは辛い。かといって引っ越し先はヤマト運輸の営業所が遠い。
そこで大人しくヤマトの集荷サービスを利用することにした。
しかし、思わぬ壁が立ちはだかった。
「その郵便番号は存在しません。」
ヤマト集荷サービスで着払い先の住所を入力しようと下図のAmazon返品先住所を入力するが「郵便番号が存在しません。」と弾かれた。
ヤマト運輸のシステム上、市区町村は手動入力できないらしい。
つまり、郵便番号が通らないと集荷を依頼できない。
ネット検索すればクレームの嵐になっているのではないかと思い調べると、意外なことに正しいと思われる郵便番号の情報が先にヒットした。
上図の郵便番号「〒350-1185」は事業者用らしく、一般的な郵便番号は「〒350-0168」とのこと。
半信半疑で入力してみると「かわじま」までが自動入力され、一丁目と二丁目を選ぶ画面が表示された。
そこから先は手動入力なので問題なく先へ進めた。
ただ郵便番号が異なるため正しく発送されず、返品手続きが行われない可能性もある。しかし、何度も郵便局へ行くのも避けたいので集荷依頼を済ませた。
ちなみに郵便局のサイトで検索すると「350-1185」という郵便番号は存在する(郵便局へ)が、おそらくAmazonと郵便局の間だけで取り決めた事業用郵便番号であってヤマト運輸など他社システムでは登録されていないのだろう。
なお、Amazonが記載していない郵便場号「〒350-0168」へ発送したという人の中には「段ボールが戻ってきた」という書き込みもあったので未だ安心はできない。
いずれにしても後日、無事に返品できたのか本記事に追記する予定だ。