無料の「JCOM 120Mコース」は使えたか、開封と感想・注意点・スピードテスト結果
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引越し先のマンションが「J:COM In My Room」加入物件のため、先日から無料で利用できる120Mコースを利用している。
同じような境遇の人へ向けて、120Mコース専用機器の開封から実際に使った感想、スピードテスト結果を記録していく。
「JCOM 120Mコース」は使えたか
JCOMからヤマト運輸に発送されたモデム兼ルーターが到着した。
レンタル料金はなく無料。
しかし、下図の箱にあるモノ全て返却しないと前回の記事で聞き出した機器損害金が請求される。
段ボールを開けると上図のような状態、電話で選んだ二本のケーブルは新品だった。
箱の中からモデムなどを取り出して撮影、想像以上の大きさだ。
上図を撮影したときは気付かなかったが段ボールには100円ショップにあるような三口コンセントとテレビアンテナのカバーを外し、テレビケーブルをキツく固定するためのスパナが入っていた。
この2つはモデムなどよりも深い位置に置いてあって、スタートガイドブックで同梱品をチェックしていたときに存在を知った状態で箱の中を探して、ようやく見つけられた。
この小さな2つの同梱品も返却しないと機器損害金を請求されるかもしれないので配送ダンボールごとクローゼットの奥深くに保管して、退去時の返送に使うこととした。
特に古いタイプの「三口コンセント」を所持しているユーザーは一度でも使ってしまうと「どれがJCOMの三口コンセントかわからない状態」になるのでダンボールへ入れておいた方が良いと思う。
セッティングは自分で行う
JCOMはルーターの設定を無料で行ってくれるようだが、SNSやブログを見る限り営業が長いらしく自分でセッティングすることにした。
重要なポイントは次のような感じ。
- JCOMアプリでインストールを実施すること
- 登録したアカウントで利用開始を実行(SIMカードの開通作業に近い)すること
この時、アプリ操作よりも前にルーターの物理的なセッティングを行なってしまうと接続可否を示すLEDランプが点滅し続けたので、もし接続できないときは一度ケーブルを全て抜いてから電源を入れることを勧めたい。
スピードテスト結果
ちょうどJCOMと契約したあたりで全国的なJCOM通信障害がSNSを賑わせていた。
それもあって開通作業がうまくいくのか不安もあったが、30分ほどで開通が完了。スピードテスト結果は次のようになっている。
この120Mコースはマンション一括で契約しているタイプのため、利用者の使用状況でベストエフォートの闇が牙を剥く。
開通から数日間にわたって使用したところ接続できないことや遅い時間帯はなかった。
固定回線代わりの楽天モバイルは解約できそうだ。無料のJCOM利用で毎月3281円が節約できることになる。
ただ楽天モバイルは楽天市場の買い物で最大3倍になるなど還元率も高く、プラチナバンドも獲得したこともありメイン回線のMNP先にする予定。