通話・通信テストの結果レポート、8.4型「iPlay50 mini Pro NFE」でpovo2.0と日本通信(ドコモ)を試す

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

昨年末に購入した8.4インチの中華パッド「iPlay50 mini Pro NFE」のデュアルSIMスロットに格安SIMを差し込んだら使えるのか試した。

この記事ではKDDI系とドコモ系のSIMカードを使い、通信と通話テストを行った内容を記録していく。

8.4型「iPlay50 mini Pro NFE」の格安SIMテスト

2023年12月に購入した、もう1つの8.4インチ「AvidPad A30」で行ったSIMカードの通信テスト結果は満足できる内容ではなかった。

詳しくは下記リンク先に記録してある。

「AvidPad A30」のSoCは評判のよろしくないUNISOC社であって、今回の「iPlay50 mini Pro NFE」はFireタブレットなどでも採用されているMediaTek社だ。

それでは早速、それぞれの結果についてレポートしていく。

なお、下記すべて物理SIMカードを挿入した結果となっている。

「iPlay50 mini Pro NFE」とpovo2.0。

はじめにSIMカードを挿入した時点で再起動することなく、上図のようにAPN画面にpovo.jp設定+KDDI ims設定が追加されていた。

そのままWiFiをOFFにしても通信することができた。素晴らしい。

さらに日本通信SIMを差し込んでいるiPhoneから電話の発着信を行った結果は次のとおり。

  • 発信:OK
  • 着信:OK

どちらも切断されたり、自動音声案内に繋がれることなく電話アプリの通知が表示された。

KDDIのSIMカードであればpovoでなくとも、APN設定は不要だと思われる。

「iPlay50 mini Pro NFE」と日本通信(ドコモ)

次に日本通信(ドコモ回線)のSIMカードを差し込んだところ、下図のようなAPN設定に切り替わった。

日本通信公式のAPN設定ページにある”dm.jplat.net”ではなく、通常ドコモの”spmode.ne.jp”となっていた。どうやら日本通信の識別までは行えないようだ。

そこで上記リンク先にあるAPN設定を入力・保存したところ、無事に通信することができた。

続いて、通話。

なんとこちらも発信OK、着信OKとなった。

以上のことから、「iPlay50 mini Pro NFE」はサブ通信端末としても十分に使えることがわかった。

Android OSもピュアに近い状態で扱いやすく、決済アプリや銀行アプリなどをインストールしているスマートフォンでは控えてしまうカスタマイズも行いやすいことから、今後も人気の端末となりそうだ。

そんな「iPlay50 mini Pro NFE」だが、残念ながら初売りセールの影響なのか「在庫切れ」となっていた。

→最新の在庫状況やレビュー69件、5つのメーカー動画などはAmazon販売ページ

前回→「iPlay50 mini Pro NFE」の画面は黄色いか、8.4型「AvidPad A30」と外観・色味を比較

よく一緒に閲覧される記事

(発売記念)11型「ALLDOCUBE iPlay 60 Lite」が特価13,999円に、スペックほか

中華パッドのメーカーでは頭が一つ抜きん出た感のあるAlldo

(底値更新)10.4型「ALLDOCUBE iPlay 50 アップグレード版」が特価セール中、スペックとクーポン

Alldocubeが以前より販売していた10.4型「ALLD

8.4型「iPlay50mini Pro NFE」にUbuntuをインストールする方法

Helio G99チップにより安くて早いという中華タブレット

→もっと見る

PAGE TOP ↑