AvidPad A30 購入レビュー 05 | 日本通信(ドコモ)とpovo2.0(au)は使えたか
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最終更新日:2023/12/17
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先日「みちびき」に導かれて購入した8.4型「AvidPad A30」、位置情報を補助するA-GPSを利用すべく日本通信(ドコモ回線)とpovo2.0(au回線)の物理SIMカードを挿入した。
通話アプリやモバイル通信を行った感想を記録していく。
AvidPad A30 購入レビュー
はじめに残念なお知らせを伝えさせていただくと下図の通話機能は使えなかった。
もちろんUNISOCなのでエンジニアモードを試せば変わるかもしれない。今回は購入してからカスタマイズせずに使えたかということを記録していく。
上図は設定メニューにある項目「ネットワークとインターネット」から表示した画面。グレーアウトされて選択できなかった。
Povo2.0は使えたか
最初に試したのはPixel 7aに差し込んでいたPovo2.0の物理SIM。
APN情報は何も登録されておらず手動でAPNを設定、その直後から「4G」表示となりブラウジングも行えた。
上図のアンテナピクトは後述する日本通信とは異なる表示となっている。
さっそくWiFiを切断し、Chromeにてブラウジングを試したところ、無事に通信することができた。
しかし、通話の発信を行うと「接続に問題があるか、MMIコードが正しくありません。」と表示されて切断されてしまった。
このMMIコードは「man machine interface」の略称らしく、SIMカードやAPN設定、通話アプリ、OS、通信会社側の問題まで幅広く該当するらしい。
UNISOCの場合は初期状態でVoLTEが使えないようなので、おそらくそれが原因だろう。
この解決策については次回のエンジニアモードを試す記事で行っていきたい。
ちなみに「AvidPad A30」へ向けて発信したところ「お掛けになった電話は〜」という馴染み深いメッセージが流れてきた。
日本通信(ドコモ)は使えたか。
続いて日本通信のSIMカードをiPhone 12 miniから抜いて差し込んだ。
APN設定は登録されていなかったので手動で入力したところ「3G」と表示された。4G表示にできないかと色々と調べていたところ下図のように「4G」へと変わっていた。
先ほどとは異なりアンテナピクトの横に「HD」というアイコンが加わり、4G表記からLTE表記に切り替わっている。
データ通信は問題なく行えたが、発信NG、着信NGだった。
「AvidPad A30」から電話アプリで発信したところ「サーバーが見つかりません」という表示に。
やはりエンジニアモードを試す必要がありそうだ。
次回は通話ができるのかエンジニアモードを試した内容をレポートしたい。
今回レビューした「AvidPad A30」と専用保護ケースの製品詳細は下記リンクより確認できる。
→「AvidPad A30」タブレット本体のAmazon販売ページへ
→専用保護ケースのAmazon販売ページへ
次回→UNISOCでVoLTEを強制有効化、AvidPad A30 購入レビュー 06
前回→AvidPad A30 購入レビュー 04 | 専用保護ケースを開封・使えたか
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