月1833円の「iPhone15」注文、ワイモバ併用で維持費を半額に

公開日: : 最終更新日:2024/03/14 Apple , , ,

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iPhone 12 miniとiPhone SE2のバッテリーに限界を感じて、iPhoneの中古やMNPキャンペーンを見始めた。

調査期間は半日程度なのでもっと良い契約はあるのかもしれない。

サクッと調べた結果、良いと判断できたソフトバンクで回線なし契約の「iPhone15」月1883円(事務手数料なしで初月0円、2ヶ月目から発生)で申し込んだ。

そこに前々回の記事で書いたワイモバイルのPayPay2万円還元を投入、維持費はいくらになるのかを試算した。

もっとも、手持ちのiPhone 12 miniを売却すれば「iPhone 15」12ヶ月分の総支払額21,996円はお釣りが来る状態なのだけれど、それは考えないで新規案件だけで計算していく。

SBレンタル「iPhone15」の維持費

前回の記事で2回も言及してしまったが、街中で展開している1円レンタルのiPhone15シリーズとは根本的に次の点で異なる。

  • 直販サイトなので事務手数料0円
  • ソフトバンクの高額な回線契約が不要
  • 携帯ショップなどの有料オプション加入といった条件なし

そもそも激安情報の収集や店員と条件の確認、契約後のオプション外し、契約時の情報が間違っていてトラブル発生とか、キャッシュバックが遅いといった時間の浪費をしないのも良い。

実際に行った作業は以下のような流れだった。

  1. ソフトバンクオンラインショップからiPhone 15を申し込む
  2. 本人確認書類のアップロード(今回は免許証)
  3. Apple Careやオプションの選択を全て外す
  4. 個人情報の入力、金額や重要事項の確認
  5. クレジットカードの決済→承認後、完了画面へ

以上、5つのステップだった。

前回も書いたがソフトバンクオンラインショップで「機種のみを購入ページ」へ辿り着けず、公式チャットでURLを送信してもらったので迷ったら上記URL(アフィリエイトじゃないよ)を利用してほしい。

余談だが2024/03/12時点では全カラー、全容量が在庫ありとなっていた。ストレージ容量を選ぶ時点で「3月14日にお届け予定」と表示され、最終画面で具体的な配達時間を指定する。

支払い回数は「新トクするサポート」を利用するので「48回払い」(実質年利0%)を選択、「一括払い」を選ぶと単純にAppleストアより高くなるので注意。

これで次のような支払いになる。

  • 1〜12回:1883円=支払額21,996円(返却)
  • 13〜48回:3359円=残債分120924円が支払い不要に

そして毎月の支払額は1883円のみ、これだけ。

中古のiPhone 14シリーズを8万円などで購入するよりも安く済む。中古はバッテリーが劣化していたり、傷があったりで売却時に安くなる可能性さえある。

それに対して、12ヶ月後に同様のサービスがあれば2.2万円前後でiPhone 16を契約できるかもしれない同サービスを利用すれば常に最新iPhoneを利用しても2年間で5万円以下。中古より安い。

「iPhone15」の維持費を考える。

街中の回線付き1円案件ではないので端末代の月額1883円で維持費の話は終わり、ではある。

それでも固定費=維持費として捉えて話を進めたい。

この維持費を抑えるために前々回の記事で書いたワイモバイル「PayPay還元2万円相当」を適用していく。

ワイモバイルのキャンペーン対象で最安となるプランは「M」の月額4015円。これを3ヶ月契約すると12045円となる。

しかし、それは3ヶ月をフル契約した場合の金額。初月は日割りなので月末に近づくほど安い。例えば2024年3月21日に契約すれば残り10日なので初月1295円に抑えられる。

キャンペーン条件は翌月のポイント付与までに契約していることなので、2ヶ月目は満額4015円を契約することになる。ワイモバイルはFAQページによれば月途中の解約は日割り計算しないので3ヶ月目も4015円となるだろう。

以上を踏まえて計算すると次の回線費用を支払う形になる。

  • 初月日割り:1295円(10日分)
  • 2ヶ月目:4015円
  • 3ヶ月目:4015円

上記の総額は9325円、事務手数料はオンラインストア経由なので0円。

PayPayポイント還元2万円から9325円を差し引くと手元に10675円が残る計算だ。

先ほどのSBレンタル「iPhone 15」の代金21,996円からPayPay残高10675円を引くと支払額は11321円になる。

ただ注意事項が2つある。

  1. ソフトバンクは機種代金の支払いにPayPayポイントを使えない。
  2. 短期解約はブラックリスト入りの可能性あり。

上記のうち「2」が心配な場合は3ヶ月目の途中でソフトバンク系列のLINEMOに変えると良いと思う。

以上、実質支払額は11321円となった。

これを12ヶ月で割ると月額943円。かなり抑えられた。

もともと月間1GBも使用していなかった日本通信「合理的シンプル290プラン」(月額1392円、月間10GBプラン)を使って実質とはいえ費用を半額にまで抑えられそうだ。

昔は端末代金+回線費用を支払っても手元に残るぐらいのキャッシュバック案件もあったが、何もかもが値上げしていき働く世代が減り介護に回っている日本では十分に安いのではないだろうか。

何より街中を彷徨うこともなく、オンライン契約できるのが素晴らしい。思い立って1日以内で調査から申し込みまで完結できた手軽さは時代を感じる。

もしiPhone 12 miniを売却したら・・・

これまでの計算とは別に手持ちのiPhone 12 mini (128GB)をメルカリで売却した場合を考えたい。

2024/03/12時点では全て揃っていて状態に問題がなければ3万円前後で取引成立(最新情報はメルカリの一覧ページへ)していた。

仮に3万円で売れてメルカリ手数料10%(3000円)と送料+梱包に1000円の合計4000円を差し引いた場合は27000円が手元に残る。

iPhone15は12ヶ月レンタル総額21,996円なので5004円が残る計算だ。

来年になってiPhone 16を2.5万円でレンタルするなら、そこから0.5万円を差し引ける。

中古のiPhoone 15(128GB)を楽天で探すと最安はイオシスの117800円(最新情報は楽天検索結果へ)からとなっていた。これならiPhoneレンタルを1年分x5回は契約できそうだ。その頃にはiPhone20なのだろうか。

ワイモバイルへ移行しなくても代金回収できそうだが、端末売却を併用することで「iPhone15」の代金を支払っても6000円ほどのキャッシュバックが手に入りそうだ。

やはりレンタルが安くて簡単ではないだろうか。

(追記)
ソフトバンクより「商品の発送準備開始」というメールが届き、進捗を確認すると審査は完了していて発送の準備中とのこと。何か続報があれば追記したい。

続き1:保護ケースの注文。
iPhone15の保護ケースを注文、人気や定番モデルと激安品から探した話。

続き2:到着しました。
年21,996円の「iPhone 15」購入レビュー、通常購入と違いはあるのか

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