ポータブル冷蔵庫「EENOUR D18」を注文、3つの購入理由。

公開日: : 最終更新日:2024/03/30 周辺機器 , , ,

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以前からポータブル冷蔵庫を調査していたこともあって「EENOUR D18」(2点セット、ブラックカラー)の注文に迷いはなかった。

保冷庫・小型冷蔵庫・ポータブル冷蔵庫といったジャンルは魔境だ。小さくても常時60Wで本体価格を年間電気代が超えたり、しかも冷えなかったりというレビューに溢れている。

そのなかで下記の項目で、3社までに絞ることができた。

  • 優れた省エネ性能
  • 程よい容量と重量
  • デザインと携帯性能の高さ

さらに販売ページへのレビュー投稿に対応してくれるのはEENOUR(株式会社MK JAPAN)くらいだと知る。

しかし、肝心の容量が10Lでは足りない。生活用途ではわずかに足りなかったのだ。

そうして毎日のように調べているとプレスリリース前の18Lモデルが楽天などで表示されるようになる。誤掲載かと思えば新製品だという。iPhoneのリーカーが執拗に調べているのと似たようなものだろう。

そして楽天で5がつく日+楽天お買い物マラソンを待って注文した。

今回は「EENOUR D18」の何が魅力なのか、注文理由を記録していく。

「EENOUR D18」を選んだ3つの理由。

理由01「優れた省エネ性能」

「EENOUR D18」の消費電力はMAXモード=38W、ECOモード=25W。

手持ちのシャープ2ドア小型冷蔵庫でさえ省エネモード=45Wだというのに、家電を超えるポータブル冷蔵庫なんてあるのかと唸ってしまった。

この省電力は別売りの小さな15600mAを内蔵したバッテリーでも6時間動作するという。

そして、この内蔵バッテリーは次のポートを備える。

  • USB-C(最大60W入出力
  • USB-A

ここで注目すべきは下線部分。別売り内蔵バッテリーに60W入力できるというところ。

これにより下図にある電源アダプターが不要となる。車中泊をするなど車載したいユーザーにとって荷物が減るのは朗報ではないだろうか。

ノートパソコンの電源アダプターでも大きく、置いておくと熱を持ったり、収納場所に困るのアイツがいないのだ。

USB-Cケーブルさえあればいいなんて。

今では60W出力のGaN小型充電器はもちろん高出力なモバイルバッテリーさえ手頃な値段で手に入る。ポータブル電源であれば大抵はUSB-C=100W出力が可能だ。

もちろんリチウムイオン電池なので充電回数は限られているし、スマートフォンのバッテリーと同じように80%あたりまで減ってしまえば望む時間の稼働は厳しいだろう。

でも、良い。

USB-C経由で電源を確保できることが重要なのだ。たとえ最終的に10分程度のUPSとしてしか機能しなくなっても、その存在自体で雲泥の差がある。

もうこれだけで注文してよいと思ってしまうが、他の2つも重要な項目となっている。

理由02「程よい容量と重量」

10Lモデルでは僅かに荷物が入らないと判断したが、18Lモデルなら余裕だった。さらに「EENOUR D18」は高さの異なる2つのボックス(内寸)で形成されている。

  • メイン:185 x 340 x 220mm
  • サブ:125 x 145 x 220mm

外寸を含めたサイズは先ほどの画像に掲載されている。

縦型は設置場所の選択肢が広がるものの中身を取り出しにくいという欠点がある。しかし、2つのボックスになることで背の高さに合わせた収納が可能となった。

重量では、厚さ45mmの断熱材を入れても‎9.2 Kg。ここへ食品を入れたとしても15kgで済むはず。

ちなみに10Lモデルは7.13kg。その差は2.07kg、たったこれだけで2倍近い容量が入る。

私のシミュレーションでは10Lは数センチだけ食品が入らない可能性が高く、18Lでは結構な余裕があった。

1日1食であること、干し椎茸やオートミールなど常温保存がメインということも影響しているが、日常生活で困ることはないだろう。

ふるさと納税で肉や魚の冷凍品を大量に取り寄せはできないけれど。自分にとってジャストサイズだと思っている。

理由03:デザインと携帯性能の高さ

ポータブル冷蔵庫を購入者のレビューを読むと実際に設置してから場所をとることに気付いたという声が実に多い。

その要因としては横型であることが大きいと思う。

収納の基本としては「不要な物を持たない」「収納を増やさない」だが、場所を広く使う手法としては「積み上げ」がある。

たとえば6畳の部屋に横長のポータブル冷蔵庫を置いてしまうと1つのデスクやテーブルなみに場所を消費する。その上空に物を置くためにスチールラックのような収納を用意すれば、あっという間に物に溢れた部屋へと進化する。

そのため、縦型のポータブル冷蔵庫が良いと思っている。

まず場所を取らない。適度な高さなので簡易イス・脚立、臨時の作業デスク、サイドテーブルとしても使える。耐荷重が10Lモデルと同じ100kgであればの話だけどれも。

その意味で「EENOUR D18」は高さ44cmというのは使いやすい。

それに自動車へ持ち運ぶときにだって幅が広いと移動中にどこかへぶつけやすくなる。しかも電源アダプターは自宅へ置いてスマートフォン用のUSB-Cケーブルを共有できる。

この携帯性の高さに魅了された。

あとがき

本日(2024/03/25)楽天で「EENOUR D18」(2点セット)を注文したところ配達日時が指定可能だった。そこで3月28日を選択。

商品ページでは3月下旬に発送予定となっていたので、どうなることやら。

もし初回ロットで発送されるのなら別売りバッテリーを含めた使用感をレポートしていきたい。

なお、家電の冷蔵庫を含めコンプレッサー式は設置してから5〜10分ほど経ってから、横倒しにした場合は30分から1時間後に電源を入れるのが良いという情報があった。

ポータブル冷蔵庫だからといって自動車やキャンプ地へ運ぶ際に電源ONのまま移動すると壊れてしまいそうだ。

なお、今日は楽天5がつく日(エントリーへ)。楽天お買い物マラソン(エントリーへ)もあるので忘れずに2つともエントリーして還元率を高めておくことをオススメする。

→今回注文した18Lの2点セット詳細は楽天公式ショップ販売ページ
→単体で50%OFFクーポンを使う際は楽天販売ページ

次回→いざポータブル冷蔵庫の生活へ|「EENOUR D18」開封レビュー
前回→本体をUSB-C充電できるポータブル冷蔵庫「EENOUR D18」発売・スペック、初回50%OFFクーポン配布中

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