弥生、やよいの青色申告など一斉値上げを発表
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弥生株式会社は2024年4月1日、「弥生オンライン」および「あんしん保守サポート」の価格改定、サポート・サービス変更を実施すると発表した。
新料金は新規ユーザーと既存ユーザーで適用時期が異なる。
弥生、一斉値上げを発表
弥生株式会社は今回の料金値上げについて、次の項目を挙げている。
- 人材不足による人件費高騰
- 度重なる大規模な法令改正による開発費高騰
他に改正電子帳簿保存法やインボイス制度に対応したプログラムの提供はもちろんのこと、業務のデジタル化を促進する新サービス「スマート証憑管理」を導入したことを伝えている。
はじめに、サポート・サービス内容の変更について4月より次のように変わると伝えた。
- お客さまからのニーズが高かったチャットサポートを、デスクトップソフト向けにも拡充するとともに、お客さまの利便性向上のため、新たにZoomによる画面共有サポートを導入します。
- 上記サポートメニューの拡充に伴う対応品質維持・強化のため、「弥生オンライン」、および「あんしん保守サポート」のベーシックプランご契約のお客さまについては、お客さまの利用状況に応じ電話サポートのご利用回数の上限を設定いたします。
改定価格について
新価格の適用について、新規申込であれば2024年5月1日以降の申込分で適用となり、既存ユーザーはその1ヶ月後となる6月1日から適用となる。
各サービスの最小プランについては次のような価格になる。
- やよいの白色申告オンライン(ベーシックプラン)
改訂前:9200円
改定後:11500円 - やよいの青色申告オンライン(セルフプラン)
改訂前:8800円
改定後:10300円 - 弥生会計オンライン(セルフプラン)
改訂前:26000円
改定後:27800円
余談だが、私は「やよいの青色申告オンライン(ベーシックプラン)」を契約していたが、過去に弥生会計(オフライン版)を利用した時から弥生のサポートを利用したことがないので、今回の値上げをきっかけに「セルフプラン」へ変更(下図は変更手続きの画面)した。
年契約なので来年度より適用となるようだ。
最近は税理士による低価格のオンラインサービスも増えているので弥生は解約してもよいのかもしれない。
弥生のウェブサイトには「カスタマーハラスメントに対する基本方針」というメインリンクまで用意しているのでトラブルが絶えないのだろう。
弥生オンラインの新価格の一覧は下記リンクより確認できる。