iPhone 16から物理ボタン廃止か、タッチ式モジュール発注とも
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Appleのスマートフォンに使われると見られる静電容量ボタンのパッケージモジュールについて大量受注を獲得したメーカーの話を海外メディアが報じている。
これがiPhone 16に搭載されるとみられており、実現すれば電源ボタンおよび音量ボタンが廃止されることになりそうだ。
iPhone 16はボタンレス端末なのか
中国国務院と党中央宣伝部が指導・発行する全国規模の経済紙である経済日報は現地時間4月22日、ASE Investment HoldingsがAppleから新たな受注を獲得したと報じた。
それによると、iPhone 16 シリーズの両側に使用される大型の容量性ボタン システムレベル パッケージ (SiP) モジュールを独占的に獲得したというもので、既存の物理ボタンを置き換えるという。
毎年リリースされるiPhoneの出荷台数が年間数億台に達するという計算から大きな成長に繋がると見通しを紹介している。
ASE Investment Holdingsは顧客についてコメントは避けたものの、後悔資料には2024年のiPhone 16シリーズのハイライトである静電容量式タッチボタンへの置き換えが報告されている。
ユーザーが対象範囲を押したときに振動フィードバックを提供するために2つのTaptic Engineモーターが追加される模様。
この電源ボタンと音量ボタンに係るモジュールはASE Investment Holdingsが独占的に獲得したと報じた。
一方、2024年3月にリークされたレンダリング画像では物理ボタンが確認されている。
(画像)iPhone 16 Proは6.3インチか、CADデータ流出・本体サイズなど
静電容量式タッチボタンについてはiPhone 15の時でも噂になっていたが、今回は企業による受注が基となった話。なんらかの変更は加わる可能性がある。
iPhone SEではホームボタンの形状を保ったままタッチ式に切り替わっていたことからユーザーの攪乱を避けることも考慮して形だけの物理ボタンとなることもありそうだ。
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ボタンレス化が進むことでiPadシリーズの防水性能が上がり、製品特徴として「防塵防水IP68」対応を期待してしまう。