(7000円OFF)セット版ふくめた「Fire Max 11」の単独セールは買いか、Fire HD 10と比較|底値チェック
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Amazon Kindle Fire Max 11, セール
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アマゾンジャパンが自社タブレットの最上位モデルとなる「Fire max 11」をタイムセールとして7000円OFFにて販売している。
同モデルは筆圧検知に対応したスタイラスペンやキーボード付きカバーが用意されている生産性を意識したタブレットとなっており、今回のタイムセールでは各セット品もセール対象となっていた。
「Fire Max 11」が単独セール中。
今回のタイムセールでは容量64GB版、128GB版いずれも7000円OFFとなっている。さらに”本体+キーボード”や”本体+スタイラスペン”、”本体+スタイラスペン+キーボード”のセット品3つも7000円OFFに。
単体7000円OFFならセット品は割引率をあげてくれてもと思ってしまうが、セット品は「セール対象外」とする販売方法もあるため何とも言えない。もっともFire Max 11はオプション品を別売りで個別購入しても割高設定ではないので自然な対応とも言えそうだ。
ちなみに電子書籍が3ヶ月読み放題になる”Kindle Unlimitedつき”の単体でも7000円OFFになるので、最もお得なのはサービス付きセット(当該オプションはAmazonへ)ということになる。
Fire Max 11の底値チェック
価格履歴ツールをみると登録されている販売期間430日ほどの間で最安となるのは先日のプライムデー特価25,980円だった。
今回は7000円引き(20%OFF)で27,980円。
底値との差額は2000円となった。ただプライムデーの価格はほかにもポイントアップキャンペーンが加わるので実質ベースであれば3000円近い価格差があるだろう。
年間で最も安いプライムデーと3000円差というのをどのように捉えるかで評価は変わりそうだ。
また言い換えれば年間の底値であるプライムデーが終わった以上、サイバーマンデーや正月セールを待っても大きく変わらないことを意味する。
Fire Max 11は買いか
正直に書かせてもらうとカスタムROMで制限が設けられたFireタブレットシリーズという特徴から第13世代 Fire HD 10で十分だと思っている。
第13世代 Fire HD 10はアマゾンのタブレットシリーズで最後にアップデートされたモデルで、Max以外で筆圧ペンに対応した唯一のタブレットだ。
よくFire Max 11を選ぶ理由として2K解像度が挙げられる。しかし、実際の数値を比較すると違いを実感できるのか疑問だ。
- Fire HD 10 :10.1インチ(1920×1200/224ppi)
- Fire Max 11 :11インチ(2000×1200/213ppi)
「2K」という記載に目を奪われてしまうが解像度の数値を見る限り大きく変わらないと思う。
次に価格。
セール開催状態で見比べるとFire HD 10=14,980円、Fire Max 11=27,980円。2倍とまではいかないが結構な差額だ。
ちなみに、私が次に買うとしたらFire Max 11になると思う。
その理由は指紋センサーを内蔵しているから。
別にロック解除の数値入力から開放されたいわけではない。決済やWebサービスへのログイン認証にも使えるはずで、その利便性の高さはMacBookやiPad miniで味わっている。その時間に対して差額を支払う価値があると判断した。
レビュー数を見てみると大きな価格差ながらFire HD 10=2114件(Amazonへ)に迫るMax 11=986件を獲得しているのも興味深い。
今回の単独セールはタイムセール表記ながら期限は明記されていない。
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