Pixel 9aでプロ並みの写真を撮るカメラテクニック10選という話

公開日: : Google Nexus , ,

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安価ながらカメラに特化することで独自の価値を維持しているPixel Aシリーズについて、海外サイトAndroid Policeが興味深い記事を書いている。

それによるとPixel 9aはAIとカメラハードの相乗効果で、多くのプロ技をスマホだけで再現できるという。特に暗所・接写・グループ撮影に強く、編集機能も充実、まさに「撮って整えて魅せる」用途に最適だとのこと。

この記事では10のカメラ撮影テクニックの概要に触れ、カメラ撮影用の比較として購入した望遠光学3倍ズームのiPhone 13 Proと比べた感想を書いていきたい。

◇ポッドキャスト版は下記より聴くことができます。なお、本記事の内容+引用元の情報を翻訳して詳しく会話形式で伝えているので記事本文の要約だけではありませんので注意してください。

📸 Pixel 9aでプロ並みの写真が撮れる10のカメラテクニック

はじめにAndroid Policeが伝える10のカメラ撮影テクニックを見ていきたい。

Google Pixel 9aは、AIを駆使した高度な撮影機能により、スマートフォンだけで本格的な写真を撮影できるとしており、Pixel 9aユーザー向けに日常でも活用できる10の撮影テクニックを紹介している。

1. フラッシュを使わずに暗所撮影

Night Sight(ナイトサイト)機能を使えば、暗い場所でも明るくクリアな写真が撮れます。フラッシュに頼らず、自然な雰囲気を残せます。

2. マクロ専用レンズなしで接写

48MPのメインカメラを活かして、被写体に近づきながらISOやシャッタースピードを調整することで、マクロ撮影のようなクローズアップが可能です。

3. 被写体を際立たせる深度効果

Portraitモードやカメラの動きによって、背景をぼかして主題を強調できます。SNS映えにも効果的。

4. Motion機能で動きを演出

アクションパンやロング露光モードを使えば、動きのある被写体をドラマチックに表現できます。三脚があるとより効果的です。

5. ナイトサイトで星空を撮影

夜空の撮影では天体モードが自動的に作動し、星空を綺麗に写し出せます。約4分の長時間露光が可能です。

6. 超広角レンズでダイナミックに

13MPの超広角レンズを使えば、集合写真や風景写真をより広く、迫力ある構図で撮影できます。

7. バースト撮影&Top Shot

Smartburstで複数ショットを自動撮影し、Top Shotで最良の瞬間を選べます。決定的瞬間を逃しません。

8. 高画質な動画も簡単に

4K 60fpsでの動画撮影に対応しており、スローモーション(最大240fps)にも対応。滑らかな映像が撮れます。

9. Best Take & Add Me機能

グループ写真では、ベストな表情を自動で選んだり、撮影者を合成で追加するなど、ユニークな撮影が可能です。

10. AI編集ツールで仕上げも完璧に

Magic EraserやMagic Editorを使って、不要な要素を消去したり、写真のブレや明るさを自動補正できます。

✅ まとめ

テクニック 効果
Night Sight 暗所でも明るくノイズレスに
Portrait 背景ボケで被写体を強調
Motion / Burst 動きをドラマチックに表現
AI編集 不要な物の削除や補正が簡単

ーーー

Pixel 9aは、撮影から編集までをスマートに行える万能スマホ。AIとカメラ性能を活かした撮影テクニックで、あなたの写真ライフがもっと楽しくなるとまとめている。

手持ちのiPhone 13 Proと比べた感想

私が所持しているのはPixel 7aで、その前がPixel 6aだった。

なぜ最新機種ではないのかというとPixel 7aまでは投げ売り価格で手に入れやすかったからだ。最近ではPixel Aシリーズ=安価というイメージは崩壊している。

かといってQualcommチップのようにスマートフォンとして万能タイプなのかといえば、そうではない。そうなると割高だと判断してしまった。

そこへちょうどiPhone 15(無印)をソフトバンクへ返却するタイミングが重なり、せっかくなら望遠3倍とカメラ制限が解除されているiPhone 13 Proを試そう、もしiPhoneだけでよければPixelは卒業しようという意図で購入した経緯がある。

iPhone 13 Proのカメラは使えているか

正直なことをいえば「まぁ使えている」といった程度だろう。

vTuber用のリップシンクとしても期待していたが、最終的に5000円ほどのウェブカメラを購入したほうが撮影しやすく、かつWindows Helloも使えて便利なので動画の自撮りにiPhone 13 Proは使っていない。

田舎の風景動画を撮影するのに少し使っているが、歩いているときの手振れ防止機能はiPhone 14 Proから対応となるので非搭載、よって歩きながらの撮影ではPixel 7aの圧勝だと思う。

次に静止画撮影だがやはり光学3倍ズームの望遠カメラで撮影するのは難しい。画角が狭くなるから部屋が散らかっていても望遠効果でごまかせるという僅かなメリットはあるものの、それ以上にサッと撮影できないというデメリットが上回ってしまう。

これまでを振り返ると静止画および動画の撮影回数は多いもののPixel 7aのほうが活躍しているといった状況だ。

Pixel 7aは使えているか。

正直、幅広くで使えている。

カメラはもちろん、レコーダーアプリによる文字起こしからGemini連携といったことまでスマートフォン活用の範囲が広がっていくといった印象さえある。

私はChatGPT Plusへ乗り換えたがGoogle AI Proを先に加入していて、1か月の試用期間が利用できている。そこでNotebookLMという驚異のAIノートサービスやGoogleフォトのAI機能といったことを利用しているが、もう戻れないまである。

少し話がそれたのでカメラに戻すと、カメラの光学2倍ズームは実に使い勝手が良い。さらにGoogleフォトでの写真編集がしやすいことも変わらない。アップロードした写真からGoogle AI Studioを使って動画生成したり、任意のアバターを取り込んで合成することもできる。NotebookLMでもプライベートAIの資料として活用できるからメモ用のカメラ撮影デバイスとしてはオンリーワンの状態だろう。もはや無双状態だ。

AppleはChatGPTとSiriを連携させているが、ChatGPT Plus加入者となってもiPhoneにおける恩恵は感じられない。インストールされたアプリの1つといった範囲を出ていない印象がある。そう考えるとGoogle Pixelスマートフォンは可能性に満ち溢れたデバイスとなりそうだ。

Android Policeのカメラテクニックは、主に撮影の話だったが、私はAI併用による映像データの活用こそPixel最大の魅力だと思っている。それに必要な映像を撮りやすいハードウェアにしたPixelは素晴らしい。それとGoogleフォトの編集がしやすい点も見逃せない。すべてはAIへ繋がっていくのだろう。その入り口としての役割を少し古いPixel 7aが果たしていることに改めて驚いている。

Source : Android Police

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