ハイエンド中華タブ8.8型「iPlay 70 mini Ultra」は買いか、プライムデー+クーポンで超特価39,999円に、スペックほか
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8インチクラスにおいてALLDOCUBEの最上位モデルとなる「iPlay 70 mini Ultra」がプライムデーで15%OFFセールを実施、さらに2500円OFFクーポンを適用することで安く買える状態になっていた。
Amazonの販売タイトルを見れば「Snapdragon7+Gen3 2560×1600解像度 144Hz高リフレッシュレート 20GB+256GB+1TB拡張 7300mAh PD20W デュアルスピーカーDTSサウンド 6軸ジャイロ」と高スペックぶりがわかる。
同モデルはシャオミの「REDMI K Pad」と比較されることもあるほど高いスペックをもち、それゆえに何度か売り切れになったことも。そんな「iPlay 70 mini Ultra」がプライムデー最終日に在庫ありの状態となっていた。
「iPlay 70 mini Ultra」のスペック
はじめにAmazon販売ページで目をつくのが「iPlay 70 mini Ultra」のアップデートに関する記述だ。
【4/16追記】最 新のバージョン「20250415」を既に配信いたしました。このアップデートにより、大部分の問題が解決されています。アップデートを行っていただきますようお願い申し上げます 。【4/14追記】タッチ無反応の問題に関しまして、「20250411」のOTAアップデートにより解決されました。お手持ちのタブレットにて、「設定」→「タブレット情報」→「システムアップデート」の順に進み、最新バージョンに更新を行っていただけますようお願い申し上げます 。【専用ケース】ASIN:B0F6SNHGZP
次に肝心のスペックをチェック。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| CPU | Snapdragon 7+ Gen3、4nmプロセス、Antutuスコア約140万点 |
| GPU | Adreno 732 |
| スクリーン | 8.8インチ 144Hz高リフレッシュレート(60Hz / 90Hz / 120Hzに調整可能) 1600×2560解像度 500nit高輝度 343PPI |
| メモリ | RAM:20GB(物理12GB(LPDDR5X 最大8533Mbps)+仮想8GB) 内蔵ストレージ:256GB ROM 外部メモリ:1TBまで拡張可能 |
| バッテリー | 7300mAh PD20W充電(同梱充電器対応) 6W OTG逆給電機能 |
| スピーカー | 上下配置のデュアルスピーカー、DTSサウンド |
| センサー | 6軸ジャイロ、モーター、重力センサー、光センサー |
| OS | Android 14(ALLDOCUBE OS 3.0 L:ダブルタップで画面オン、Googleレンズ、音声アシスタント、明るさ自動調整、Dockバー、3本指スクショ) |
| Wi-Fi / Bluetooth | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4 |
| Widevine | Widevine L1 / Netflixなど対応 |
| サイズ & 重量 | 208.2×129.6×7.9mm、約335g |
| カメラ | 前面5MP、背面13MP |
| 保証 | 1年間(連絡方法:①LINE「@175lhsbh」、②商品ページの店舗名→「質問する」からメッセージ) |
| その他機能 | 4Kビデオデコーディング、DP出力対応 |
| 注意事項 | ①Wi-Fiモデル(SIM非対応) ②GPS/指紋認証/顔認証 非対応 ③Type-Cポート(3.5mmイヤホンジャックなし) ④保護フィルム貼付済(剥がす際は慎重に) |
| 専用ケース(別売) | ASIN:B0F6SNHGZP |
◇◆◇
特筆すべきスペックたち
高解像度なディスプレイ
まずは8.8インチと少し大きめながら、それを堪能できる2.5K(1600×2560)という高い解像度が挙げられる。リフレッシュレートも最大144Hz(60Hz / 90Hz / 120Hzに調整可能)と高く、後述するSoCを見てもゲーミングタブレットと名乗ってよい仕様だ。
輝度も500ニトと屋内においては問題のない、一般のAndroidタブレットより100ニトほど高い仕様になっている。屋外の太陽光ではスマートフォンのように1500ニトくらいなければ見えにくいはずだが、そこまでいくとバッテリー消費の問題が大きくなってくるので画面サイズが小さいスマートフォンならではの輝度と考えるべき。そうなると500ニトというのは現実的かつ意欲的だと思う。

動画視聴においてはWidevine L1 DRM対応でAmazon Primeビデオ、Disney+、hulu、Netflixも1080Pの高解像度動画を楽しむことができる。
動画視聴といえば重要なのがDTSサウンドのデュアルスピーカーを強く推しているようだ。動画視聴タブレットとしては勿体無いほどの高スペックな仕様が揃っていると思ってよさそうだ。
高い処理性能
「iPlay 70 mini Ultra」最大の魅力とも言えるのが、Snapdragon 7+ Gen3、4nmプロセスだろう。Antutuスコア約140万点というのもわかりやすい判断基準となりそうだ。
ここまで高いパフォーマンスになると発熱によるバッテリー劣化が心配になるが、独自の冷却システムを採用しているようで、VCとグラフェンシートによる広範囲の冷却を実現しているようだ。ユーザーにとっては高級感を感じられる金属筐体も冷却システムの一環となっていた。

メモリは物理12GB+仮想8GBということで、ここは競合タブレットより大容量。また、仮想メモリとして割り当てられる内蔵ストレージの256GBはUFS3.1を採用している。万が一、メモリ不足に陥ってもeMMC時代のような大幅な足枷にはならないことが期待できる。
バッテリーと充電性能
続いて購入して使い始めてから初めて重要性に気付くことが多い。電源関係を見ていきたい。
バッテリー容量は7300mAhと8インチクラスとしては大きく、メーカーによれば「動画連続視聴14時間/電子書籍読書26時間」に耐えるという。8.0インチなどでは5000mAhという場合も普通にあるので「大容量」と言えそうだ。そうなると不安になるのが重量だが僅か335gと軽い。ゲーミングタブレットとしては申し分ない重量だ。
USB-CではPD20W急速充電に対応、さらにモバイルバッテリーとしても使える「6W OTG 逆給電機能」をサポートしている。
このUSB-CはUSB 3.1を採用していて最大5Gbpsの高速データ転送が可能。一般的なAndroidタブレットのUSB 2.0(最大480Mbps)と比べて約10倍の速度になるとのこと。
その他のポイント
他にも前面5MPカメラ、背面13MPの自動フォーカス付きリアカメラを搭載、フラッシュライトもある。
それとセンサー類もゲーミングタブレトを意識して充実しているのも見逃せないポイント。
【6軸ジャイロ、重力センサー、光センサー、モーター、フラッシュライト】高精度の6軸ジャイロ(三軸加速度計と三軸ジャイロ)とモーターを搭載したこのゲーミングタブレットは方向制御と精密な照準が可能になります。これにより、ゲーム中の触覚フィードバックを実現し、快適なプレイ体験を提供します。重力センサーがゲームのハンドル操作に直感的な反応を付与し、画面傾けでレースゲームの立体感覚を再現します。光センサーは周囲の照度を検知し、屋外の眩しさから夜間のリラックス空間まで、目に優しい最適輝度を自動調整します。
触感フィードバックや光センサーによる自動調整などは意外とAndroidタブレットに搭載されていなかったりするので、スマホライクに使えるという点でも他を大きく突き放している印象。
注意点としては、イヤホンジャックは3.5mmではないこと。Type-Cポートとして兼用するので充電しながらイヤホンを使うといった場合は分岐アダプタなどを用意する必要がありそうだ。
USB分岐イヤホンを探すとレビュー657件とダントツでおおいLAMSCATというブランドの価格1799円あたり(最新価格はAmazonへ)が無難といえそうだ。
「iPlay 70 mini Ultra」は買いか、価格
「iPlay 70 mini Ultra」は通常価格49,999円。
プライムデーにより15%OFFとなる42,999円にて販売されている。価格履歴ツールを見ると、おそらく42,999円がセール用に設定された価格帯なのだろう。だが、発売されてから1度しか42,999円になっていないので、今後も続くのかは不明。
今回はそこへ2500円OFFクーポンが用意されている。これを適用することで超特価39,999円になる。
ここまでハイエンドになると少し前に行われていたSnapdragon端末にWindowsをインストールして遊ぶということができるかもしれない。Windowsタブレットが撤退したなかでモバイルWindowsタブレットとして、あるいはLinux系をインストールできる端末として長く使えそうだ・・・物欲を刺激してくる端末。もう少し考えたい。
記事投稿時点では在庫ありの状態だが、価格履歴ツールを見る限りグラフが途切れ途切れなので、売り切れとなっていたら再入荷を待つことになりそうだ。
なお、Amazonポイントアップキャンペーンを併用することでポイント還元率を上げることができるのでわすれないようにエントリー(参加方法などイベント詳細はAmazonへ)しておきたい。
いずれにしてもプライムデー期間中だけの特価となるため7月14日終日までと思われる。
→最新の在庫やレビュー詳細はAmazon販売ページへ

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















