(20%OFF)逆充電やスナドラ7+Gen3搭載の8.8型144Hz「iPlay 70 mini Ultra」のスペック、Antutuスコア 140万点ほか
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アマゾンジャパンのスマイルSALEでQualcomm Snapdragon 7+Gen3を搭載することでAntutuスコアが140万点に到達している8.8インチ「iPlay 70 mini Ultra」が20%OFFとなっている。
スナドラ搭載のAndroidタブレットといえば昔から有志によるWindows OS搭載カスタムが実施されているが、、それだけでなくシンプルに高い処理性能から”出来ること”が多いという強みがある。
今回は「iPlay 70 mini Ultra」のスペックを記録していく。
「iPlay 70 mini Ultra」のスペックと特徴
「iPlay 70 mini Ultra」はゲーミングタブレットに迫るスペックが魅力。
まずディスプレイを見てみると8.8インチの解像度は2560×1600、輝度は500nitsとなっている。大抵のスペックが高い3万円前後のAndroidタブレットでもフルHDや400nitsあたりであることからワンランクと言えそうだ。
動画視聴勢には嬉しいWidevien L1 + Neftlix対応。
さらにリフレッシュレートが144Hz。
ミドルレンジでも90Hz、高めのタブレットでも120Hzという中で144Hzはゲームプレイにおいて新たな体験を期待してしまう。
動画視聴においては縦向きの8インチクラスは不利となる場合もあるが「iPlay 70 mini Ultra」は上下にスピーカーを配置したDTSサウンドデュアルスピーカーを打ち出している。横向きにして動画をフル表示した時に左右からサウンド出力されるのでカーナビを含め横向きに強い8インチということになりそうだ。
パフォーマンスをみるとSoCがQualcomm Snapdragon 7+Gen3というUNISOCチップの上位的な立ち位置のMediaTekチップを超えるQualcommチップを積んでいる。

そこへ内蔵ストレージが256GB、UFS3.1準拠なのでUFS2.0より転送速度とよみどり速度が250%向上。RAMはLPDDR5Xで12GBを積んでいる。
次にバッテリー容量が7300mAh(PD20W急速充電)となっていた。
8インチクラスは大容量電池を謳うスマートフォンと同等の5000mAhとか、多くても5800mAhや6000mAhあたりが主流であることを考えると”思い切った増量”という印象を受けた。
- 連続待受:22日間
- 音楽再生:53時間
- 動画再生:9時間
- ゲーム:4〜6時間
上記は製品画像の数字だが、ゴリゴリの3Dオープンワールドではない防衛ゲームやガードゲームなどであればバッググランド処理をしていない限り4〜6時間を超えるゲーム時間を確保できそう。実際は1時間ゲームをしてもカーナビや動画視聴など充電なしで多目的に使える電池容量といったほうが良いかもしれない。
厚みは7.9mm、重量355gを謳う。
この重さはバッテリー容量も影響していそうだ。
しかし、他の8インチより僅かに重くても選ぶ価値があると思ったのが「6W 逆充電」だ。そう、つまり”モバイルバッテリーとして機能”する。
スマホゲームを「iPlay 70 mini Ultra」に移して、出先でわずかしかプレイしなかった場合は7300mAhのうちスマホ1台分の5000mAhくらいはモバイルバッテリーとして使えることになる。
カメラはフロント500万画素、リア1300万画素。
8.8インチということで準スマホとしてのメモ撮影に駆り出すシーンが増えそうだが、意外と画素数は高くなかった。ただローエンドなタブレットで1600万画素などもあるが、そもそものカメラアプリやカメラ最適化が行われていないことから活かしきれていないことが多い。
そういう意味では堅実な画素数という印象を受けた。
いわゆる数値稼ぎに走らず、Snapdragon 7+Gen3を優先したように感じられてCUBEらしい性能重視したスタイルではないだろうか。欲を言えば、Nexus7時代にリリースしていた5インチタブレットシリーズも復活してほしいところ…
最後に冷却システムの紹介がされていることに驚いた。

たしかにスナドラを積んで、足枷となる内蔵ストレージまでUFS3.1と高速化、さらにディスプレイも144Hzと電気消費のパーツが飾られたクリスマスツリーみたいな状態になっているので「発熱ヤバそう」とも思っていたところだ。
その他、6軸ジャイロや爆速WiFi6に対応するといった盛り盛りスペックの意欲的なタブレットといった性能。
ただ、その一方でSIMフリータブレットではなく、位置情報もサポートしていない点には注意したい。テザリングを利用した簡易モバイルルーターとしては使えないし、単体でGPSなどを捕捉できないので位置情報を取得しようとするゲームは遅延が発生するだろう。
据え置き型のようなげーむであればWiFiタブレットでも問題ないが、Google Playのアプリは大半がスマートフォンというか位置情報を金銭に変えている側面がある。オフラインゲームがメインといってもサーバーへの定期的なアクセスが発生するケースが多い。そういう意味において高い処理性能の意外な足枷(ゲーム遅延)につながることが懸念される。
レビューは536件で星3.9とわずかに4.0を下回っている。
星1つが13%もあって、それをみるとシステム最適化が行われていない印象を持った。CUBEタブレットの多くはMediaTekチップを量産してきただけにQualcommの作法になれていない可能性もある。またタブレットに限らず大衆向けより1つ上の性能を持つパーツを扱うと無理が生じやすい。
それでもレビューを読む限りCUBEもアップデートで対応しており、同社が過去にユーザーを突き放したという記憶もないので、スペック盛りすぎて”暴れ馬”をて手懐け中なのかもしれない。
「iPlay 70 mini Ultra」の価格・セール情報
「iPlay 70 mini Ultra」は通常価格49,999円。
スナドラ搭載タブレットとしては1万円ほど低い価格設定ではないだろうか。さすが中華パッドの老舗メーカー。
そこへAmazonスマイルSALEで20%OFFとなる特価39,998円に。
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気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。




















