2Kデュアルの23.8インチは大迫力!InnoView「PM609-01B」開封レビュー

公開日: : 最終更新日:2025/09/23 周辺機器 , , ,

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株式会社InnoViewが効率性と没入型創作を追求するデザイナー、プログラマー、コンテンツクリエイターに向けて開発したデュアルスクリーンフォールディングモニター「InnoView PM609-01B」が届いた。

最大の特徴は「23.8インチ2Kデュアルスクリーンモニター」。

23.8インチは1枚だけ持っていてもPCモニターとしては大迫力だが、それが2枚も連結されている。ダビンチリゾルブで動画編集をしている私にとって扱える代物なのかも含め見ていきたい。

上の写真は「InnoView PM609-01B」が届いた時に撮影した梱包状態。

折りたたみ式のデュアルディスプレイなので思ったよりもコンパクトな状態となっている。

InnoView「PM609-01B」開封レビュー

はじめに製品仕様を軽く目を通しておきたい。

  • 画面サイズ:23.8インチ x 2枚
  • 解像度:2K(2560×1440)
  • アスペクト比:16:9
  • 表面:非光沢IPS
  • コントラスト比:1000:1
  • リフレッシュレート:60Hz
  • 視野角:178度
  • 輝度:300nits
  • 色:sRGB=100%、10Bit

上記がディスプレイの仕様となっている。

23.8インチで高解像度2560×1440ということで、動画編集や音楽スタジオといおったクリエイターにとっては操作しやすいことがわかる。その一方でリフレッシュレートは60Hzなのでゲームプレイといった用途向けではないこともわかった。

次にモニターとして重要なインターフェイス(接続性)をチェック。

  • DisplayPort x 1ポート
  • HDMI x 1ポート(標準サイズ)
  • USB Type-Cx 2ポート
  • 内蔵スピーカー、3.5mmイヤホンジャック
  • キックスタンド
  • ボタン:モードボタン、上下ボタン、メニューボタン

PCモニターのなかでも今回のようなポータブルモニターには非搭載であることも少なくない内蔵スピーカー。これがあるのはありがたい。イヤホンジャックもあるのもポイント。

そしてモードボタンが重要な鍵を握る。

上図の左から順番に見ていきたい。

まず同じ画面を表示する「コピーモード」だが、これは機能的に右端の「共有モード」と同じだと思ってよいと思う。これらは営業先や会議室で山折りにして同じ画面を自分と相手に見せて説明するといった利用が想定される。

次の「スプライシングモード」は上下の2枚を1つのモニターとして見立てて1枚絵として表示する。上図では縦方向に使われているが、横方向にすることで動画や写真、音楽の編集画面で波形描写とスライダーウィンドウなどが余裕を持って表示できそうだ。

続いてはA画面とB画面といった形に別々の「デスクトップ」を表示できる拡張モード。これはWindowsやmacOSにも仮想で搭載されているので親しみやすい機能かもしれない。

OS標準の仮想モニターとは異なり、物理的に別々のモニターに表示されているという点において株取引やブログ執筆する際の事前調査画面や画像編集にも使えそうだ。

「InnoView PM609-01B」を開封する

ここからは実際に「InnoView PM609-01B」のパッケージ開封をダイジェストで見ていきたい。実際に購入して手元に届いたら「どんな感じなのか」を伝えられたら幸いだ。

パッケージを開封すると天面にモニターを保護する発泡スチロールがあり、その隙間に付属品のケーブル類が収納されていた。

ご覧のように全て袋に入った状態、次のようなケーブルが含まれている。

  • 標準サイズのHDMIケーブル
  • USB-C 3.0ケーブル
  • DPケーブル
  • 65W電源ケーブル

ここでポイントなのは最初から65W電源アダプタとUSBケーブルが含まれていることだろう。各自で高出力のUSB電源アダプタを購入するとなればノーブランドでも2000円、ANKERなどであれば4000円くらいを覚悟する必要がある。

30W前後であれば安いのだが、65Wともなれば発火リスクも高くなる。さらに相性の問題もあるので、65Wアダプタを使っているのに電源が入らないとか、ケーブルが対応していないということもある。実際に私もにポータブルモニターではよく体験している。

そういった意味において非常にありがたい付属品だと思う。

付属品を取り出して天面の発泡スチロールを取り除き、「InnoView PM609-01B」本体を取り出そうとしたが、かなり重いので苦労した。

さすがに23.8インチという大画面になると重く、2560×1440と密度のあるディスプレイであって、さらに2枚重ねなわけで「そりゃ重くなるか」と思う。

かといってディスプレイという性質上、絶対に落としてしまうわけにはいかない。

慎重に引き抜いた状態が上図の写真となる。

1枚の取説が一緒に出てきたので、一部を掲載させていただく。

InnoViewだけあって全て日本語でわかりやすいイラスト形式で表示されていた。

ちょうど23.8インチの液晶ペンタブレットを所持しているので、そちらと比べたサイズ感と重量感を伝えておきたい。

やはり「ポータブルモニター」というカテゴリーに属しているだけあって「InnoView PM609-01B」は圧倒的にコンパクト、ディスプレイも2枚とは思えないほど「軽い」と言える。

いや、ディスプレイとしては重いのだが、2枚として考えると軽いということになる。

そこはポータブルディスプレイの強みだろう。

正面には「INNOVIEW」エンブレムが輝く。

背面を見てみるとキックスタンドが「コ」の字で配置されていることがわかった。

上図のように好きな位置に調整できるので、柔軟な角度というか設置方法に対応する。

キックスタンドの横にはイヤホンジャックやボタン類が配置されていた。

その反対側には映像出力や電源ポート(USB)がある。

実際に自立させてみよう。

それでは「InnoView PM609-01B」のキックスタンドを使っていきたい。

ポータブルモニターの一般的な角度でキックスタンドを自立させた状態を撮影。

この縦長スタイルだが、意外とブラウジングで活躍する。

続いては共有モードで活躍する山折りスタイル。

ヒンジ部分は過去に使っていたLenovo YOGAシリーズのノートパソコンを彷彿とさせる形状だった。23.8インチを合計4つのヒンジで支えていく形になる。

ヒンジとキックスタンド、いずれも硬めに調整されているため上図のようなストイックな直立にも対応した。

そのまま横向きに寝かせて表示させたい時にも使えそうだ。

横向きにすると正方形に近い画面サイズになってしまうが、没入感を期待できる設置スタイル。

23.8インチが2つ並ぶと迫力ある画面となった。

これからmacOS端末やWindows端末で使えるのかレポートしていきたい。

「InnoView PM609-01B」の価格、秘密クーポン

「InnoView PM609-01B」は通常価格87,999円。

現在はタイムセールで24%OFFとなる特価66,498円に値下げされていた。

今回はInnoviewよりタブクル読者向けに秘密クーポンコード「LDM6YQX7」を提供いただいた。こちらをレジ画面で適用することで8%OFFが追加される。

秘密クーポンの有効期限は12月31日終日。

しかし、予定数量を超過した際は秘密クーポンが早期終了となる点に注意していただきたい。

→レビュー692件や紹介動画、秘密クーポン対象URLはAmazon販売ページ

◇◇◇
この話には続きがあります。

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