準固体電池のモバイルバッテリー登場、Qi2対応のオウルテック「OWL-LPB5025MG」「OWL-LPB10025MG」発売

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株式会社オウルテック(神奈川)は2025年10月10日、準固体電池を採用した長寿命を謳うワイヤレス充電対応のモバイルバッテリー「OWL-LPB5025MG」(容量5000mAh)と「OWL-LPB10025MG」(容量10,000mAh)を発売した。

いずれもブラックとホワイトの2色展開、公式ストアでのみ取り扱いとなっているようだ。

オウルテックから準固体電池のモバイルバッテリー登場

新たに発売された最新のモバイルバッテリーについて、同社は「準固定電池」を前面に押し出している。

現行のモバイルバッテリーとは異なり、電池の電解質がゲル状。これにより電解質が劣化しにくいため長い間にわたって使用可能、さらにマイナス20度から60度の温度幅に強いという特性がある。さらに発火リスクが低いという強みが加わる。

バッテリー残量は1%単位で確認可能。

最新規格であるQi2に対応、iPhoneのMagSafeに対応していて最大15Wワイヤレス充電ができるという。もちろんQi1にも対応するので古いAirPodsなども充電可能だ。

有線接続ではPD充電をサポート、「OWL-LPB5025MG」(容量5000mAh)では最大20Wまで。「OWL-LPB10025MG」(容量10,000mAh)では最大30Wまで出力できるとのこと。

また、2台同時充電とパススルー充電に対応すると謳っている。

しかし、それ以上の詳細は明らかにされていない。パススルー充電といっても「電池を経由してから給電する製品もある」ので注意したい。電池経由のパススルーは電池の劣化が早まるし、電池消費が少なければ思うような充電性能を発揮しない可能性がある。

便利機能としてはスマホリング付きが挙げられる。

リング部分は360度回転するのでMagSafe充電しながら縦横好きな配置でスマートフォンを設置できる。

製品保証期間は1.5年間とのこと。

それぞれの詳細は下記オウルテックの製品リンクより確認できる。

製品リンクにある「購入するボタン」を押すと同社の公式オンラインストアのリンクを案内されていたので、販売リンクは省略させていただく。

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