手塚治虫お誕生日フェアで大幅値下げ、さらに2巻以上セット購入は30%OFFに
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株式会社 手塚プロダクションは11月3日、手塚治虫先生のお誕生日を祝して電子書籍フェアを開催している。これにより偉大な漫画家の作品が一斉値下げされた。さらに2巻以上のタイトルがすべてセット販売30%OFFで購入できる。
開催期間:2025/11/03-12/02
手塚治虫お誕生日フェア開催中
今回のフェアでは「2巻以上のタイトルがすべてセット販売30%OFF」という点が重要。
そのため、作品単体の販売ページでは「0%OFF クーポンあり」という奇妙な”0%”表示となっている。これは2巻以上という縛りから発生する話であって、レジで単品注文する際は注意したい。
またフェア対象作品は緑タグ「0%OFF」で見分けると良さそうだ。
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それでは、もはや説明不要というツッコミが入りそうだが、偉人の作品を価格チェックしながら見ていきたい。
レビュー:1,418件
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電子書籍なんてない時代のタイトルながらレビュー1,418件、名作は色褪せないということだろうか。
なろう世代には怖くて文字を追加したくなる「奇子」(あやこ)というシンプルなタイトル、現代のコンテンツ飽和時代でも目立つから言葉というのは実に奥深い。
公式サイトの説明によれば同タイトルは「1945年、日本の敗戦とともに大きく移り変わっていく時代の中で、崩壊していく旧家の一族の姿を描いた社会派ドラマです。」とのこと。
レビュー:2,837件
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平成や令和とたどっても幾度となく話題となる不死鳥のような書籍。
何度でも何度でも蘇る。
レビュー:1,743件
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おそらく未来でも普通に「面白い」と評価され続けるであろう作品。
キャラの外見は大きく目を引き、登場人物たちの背景に魅了され、時代背景・舞台、テーマといったクリエイターたちを刺激する様々な要素が満載という印象。
レビュー:1,427件
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まず、扱うテーマの広さに驚く。
次に主人公だ。
公式サイトの説明を引用させていただくと「第二次世界大戦当時の日本とドイツを舞台に、アドルフという名前をもつ3人の男がたどった運命を描く長編マンガです。」とのこと。
いかがだろうか。
現在「3人の男」をテーマに作品を描こうとする作家がどれくらいいるだろうか。
それこそJKやロリ要素を含んだスポーツタイトルといった見てくれの時代だ。そこへ「3人の男がテーマです」なんて概要欄に書けるだろうか。時代が違う? そうなのだろうか、もし映画作品として必死に練り上げれば令和でも対応できるかもしれない。(CMでは加藤小夏さんといったヒロインが前面にでるだろうけれども)
1つ1つの作品において完成度が高い。
人気タイトルの連載を続けようと編集側が暗躍、延命の結果として内容が薄くなり共倒れみたいな現代に色濃く映えるタイトルではないだろうか。
レビュー:1309件
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日本漫画の古典とも評される奥深い作品。
2025年でもヒストリエやキングダムといった歴史を扱う作品はある。
しかし、ヒストリエは休載中だ。葬送のフリーレンも今回は編集から休載発表があったことから「長かった告知なしの休載期間」よりも長い休載に入るだろうと予想されている。後者はアニメ展開もしているのでシンプルに多忙なだけかもしれないが——
深いテーマを描こうとすれば深みにはまる。
現代では一瞬でも外の声(文字や映像のSNS等)に耳を傾ければ休載したくなる気分になるだろう。まぁ大昔でも耳に届く声は変わらないそうだが…、そう考えると深いテーマの作品を連発した漫画家に只々、畏怖の念を抱く。
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冬の温まる時間や年末年始のあらゆるところに潜む待機時間を活用して、偉人の描いた軌跡を探求するのはいかがだろうか。
開催期間:2025/11/03-12/02
→最新のセール対象作品はKindle特設ページへ

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。


























