(秘密クーポンあり)簡単設置が魅力の走行充電器「BougeRV DC600」開封レビュー

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先日から住んでいる自作した軽キャンのシェルには200Ahのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが積んである。

それを充電するためにソーラーパネル充電にも対応したRENOGY走行充電器をインストールしているが、ソーラー併用は充電能力が落ちるため走行充電に特化して運用している状態だ。

エンジンをかけてアイドリングしていても500W〜600Wは充電できるので重宝している。

そんなところへBougeRV社より最新の走行充電器「BougeRV DC600」を試す機会が与えられた。

「BougeRV DC600」の発売日は2025年12月4日、つまり本日。

今回はメーカーより発売記念クーポンもいただいているので合わせて掲載したいと思う。

なお、写真が多いため開封レビューと実装レビューの2回に分けたい。

「BougeRV DC600」開封レビュー

はじめに大まかな特徴を観ていきたい。

  • 製品ジャンル:走行充電器
  • 電圧:12V対応、24V対応
  • 最大出力:600W
  • アプリ:あり
  • 付属品:5mの6AWG+60Aヒューズ付き、出力ケーブル、ネジほか

上記でポイントとなるのは付属品だと思う。

手持ちのRENOGYは設置事例が豊富なので導入したが、インストールするためにヒューズやらケーブルが必要になった。

電源タップといった完成された家電とは異なり、サブバッテリー接続用に円形端子を購入して、耐熱カバーと圧着ペンチを購入、その上で電流を受けて発火しないだけの太さがあるケーブルを選ぶといった別コストがかかり、大きな手間も発生した記憶がある。

そういったことが「BougeRV DC600」は基本的に不要。

これは先日レビューした一体型FFヒーターが温風パイプと排熱パイプを接続して灯油を入れただけで動いてしまったのと同じ状態といえる。

自腹購入したFFヒーターは灯油のポンプ角度や穴あけ、配線、固定用に箱をDIYするといった作業が必要で、さらに灯油漏れもあって今ではBougeRVの一体型FFヒーターを使っている状態だ。

それと同じことが走行充電器でも起こっている。

どういうことなのか実物を見ながら説明していきたい。

まず驚いたのは走行充電器としては小さすぎる箱だった。

古いMac miniから最新Mac miniに変わったときのような時代の流れというものを感じ取ってしまう。

箱を開けて、さらにビックリ。

箱の半分以下しか本体サイズがないではないか、小さめの取説と同等の大きさだ。

本体の下には上図の付属品が入ったビニール袋があった。

このゴチャゴチャ感に妙な安心を覚えてしまう。

しかし、袋から中身を取り出すと再びショックを受ける。

5mの6AWG(アメリカンワイヤーゲージ)があり、しかも屋外用の保護までされている状態。コネクタも標準で初期設定されているではないか。

な、ん、だ、と。

ヒューズも完備。

RENOGYの時はスターターバッテリーへ接続するために60Aヒューズとそれを挟み込むための端子と保護カバーを購入、太い端子なので強力な圧着端子を別途購入したというのに———

上図右に見える棒状の端子をBougeRV DC600側の専用プラグへ接続してから、上図左に見える円形端子を軽トラのスターターバッテリーへ接続すればOK。

なんだ、簡単すぎないか。

こちらはポータブル電源と接続する側のケーブル。

しっかりとXT60コネクタが用意されていた。もう至れり尽くせり、泣けてくる。

それにしても小さい。

RENOGY走行充電器を設置するためにケーブルや端子、工具、カバーなど数万円かけて用意した人々が見たら「準備不要に加えて、この小ささなのか」とため息を漏らすのではないだろうか。

どれくらい小さいのか、軍手を敷いてみた。

私の手は大きくないのでMサイズやSサイズだと思うが、手のひらサイズといっても過言ではない。

背面にはRS485ポートと出力ポート、その横に電源と走行充電スタートボタンがあった。

反対側にはスターターバッテリー(鉛バッテリー等)へ接続する5mケーブルを接続する専用プラグが用意されている。

付属の六角でネジを緩めるようだ。

ご覧のようにネジが見えなくなったらケーブルを差し込む。

接続完了。

なんだろう、このスッキリした状態は———走行充電器って、もっと、、、こうグチャグチャしているもんじゃないのかな、ねぇ———どうなのよ。

次に円形端子をスターターバッテリーへ接続すればOK。

ポータブル電源と接続するための配線も差し込むだけ。

ケーブルの切断や圧着端子とか、断熱カバーといったものは登場しない。

他の付属品も見ておくと、イモネジと固定ネジ、先ほどの六角があった。

取り扱い説明書も見ておきたい。

BougeRVなので日本語対応、イラストも見やすい。

次回は軽トラに「BougeRV DC600」を実装していく。

RENOGYはソーラーパネル対応とはいえ、大きさの違いが一目でわかるレベル。

それに配線の取り出し口が4方向になっているので場所を取るという設計上の問題も抱えている。それに対してBougeRV DC600の配線は2方向、どちらもアプリ対応なので筐体をチェックすることはない。

そう考えるとコンパクトさは小さな軽トラのシェルにとってありがたい存在だ。

ここまで簡単になってくると一般の乗用車にポータブル電源とBougeRV DC600を接続して家電を車で使いたいというライトユーザーが増えそうだ。

デスクトップPCを組み立てるより国内ブランドのゲーミングPCを買った方がコスパが良く、出口戦略も確保しやすいように走行充電器の進化によってポータブル電源があれば十分となり「サブバッテリーを組む」なんてことは不要になっていのだろう。

「BougeRV DC600」の発売日、価格、クーポン情報

「BougeRV DC600」は本日2025年12月4日に発売となる。

価格は税込29,998円。

発売記念セールで33%OFFとなる特価19,998円にて販売中。そこへ5%OFF追加できるクーポンコード「TABKUL600」を発行いただいた。

有効期限は2026年5月2日までとなっているが、予定数量に到達して早期終了した場合は適用できないので注意したい。

→最新の在庫状況や先行レビュワーの感想はAmazon販売ページ

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