Helio G36搭載ガラホ「MIVEケースマ(AT-M140J)」は買いか、楽天モバイルのバンド調査やGoエディション問題ほか

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

デジタルデトックスをしたい。

テレビを視聴しなくなった20年前と同じく、スマホのアプリや動画視聴がなくなれば「時間」を大きく確保できることは明白だ。

過去の記事で触れたが何度かスマホ脱却を試した。しかし、実店舗の決済に必要とか通帳レスにした”ゆうちょ銀行”のことなどを理由にスマホを手放せず、未だに実現できていない。

Android搭載ガラケーという”ガラホ”も時代とともに数が減り、OSやセキュリティアップデートが不安になる時期を迎えていて中古に手を出すのを躊躇していた。

「時間」という取り戻せない財産はデジタルデトックスが有効打であることは事実。

そんな悩みをガラホ「MIVEケースマ(AT-M140J)」は解決できるのではないだろうか。

ガラホ「MIVEケースマ(AT-M140J)」は買いか

先日の発表内容を見て不安を覚えた内容がある。

OSに「Android14 Go Edition」を採用しているのだ。

Android14 Go Editionとアプリの問題。

Goエディションのアプリを使うことに

「Android14 Go Edition」は2023年12月15日リリースされた軽量化されたモデル。OSのデータサイズを大幅に削減してRAM使用量を抑制、アプリはYouTube Goなどの軽量化モデルがプリインストールされている。

念の為に書いておくとGoシリーズのアプリ以外もインストール可能となっている。しかし、Android14 Go Edition端末=低スペック端末なので、通常のアプリは重くて開けないとか、そもそもPlayストアに表示されないといった報告がある。

Goエディションのアプリ中心となり通常アプリが使えない可能性もあるのは問題だが———実は、それ以上の問題が横たわっている。

GoエディションはOSサポート期間が短い件

このOSはサポート期間が明確に決められていないものの、Goエディション10あたりから3年程度でサポートを終えてきている。そのため、Android 14 Go Editionのリリース時期(2023年)を考えるとセキュリティメンテナンスは2026年12月で終わる可能性があるのだ。

これによりアプリの導入に問題が発生する。

App StoreやGoogle Playストアは開発者に対して定期的にアップデートを強制していて、そのアプリ更新という対応を終えた「新しいバージョンのアプリ」は、セキュリティメンテナンスが適用されていない古いOSでインストール不可となっていく。

Google Playストアを回避して端末にAPKファイルを直接ねじこんだとしても起動しない。Androidの場合は草の根ストアもあって、そこでは開発者が自ら古いバージョンを公開している場合もあり、その場合は対応できる。しかし、その古いアプリはインストールできても、最新バージョンで本来受け取れるデータや更新の可否といった相違点が発生してしまう。

以上のことから「Android14 Go Edition」を搭載した「MIVEケースマ(AT-M140J)」は1年でセキュリティアップデートが切れる可能性があり、それにより順次Androidアプリが使えなくなっていくことを想定したほうがよい。

「安いから毎年買い替えても良い」

そういうユーザーなら買いだと思う。

しかし、私は「MIVEケースマ(AT-M140J)」の端末価格34800円をスペックから見て安いとは思っていない。

スペックは足りるか。

「MIVEケースマ(AT-M140J)」のRAMは3GB、意外と多い。

それに対して、内部ストレージは32GBと引くほど低い。外部メモリとしてmicroSDカードスロットが用意されていて最大1TBまで対応している。

SoCはMediaTek Helio G36となっている。

勝手にUNISOCあたりかと思っていたが、描写能力を引き上げたHelio G36を搭載していて驚いた。Helio Gシリーズ自体は廉価版スマートフォンや一部のタブレットで採用されてきた実績のあるSoC。そこにリフレッシュレート90Hz対応にするなどMediaTek自らエントリーゲーミングスマートフォン向けと銘打っているチップだ。

4.3インチの小さな画面に合っているのかもしれない。

ガラケーといえば電子書籍リーダーに次ぐ充電回数の少なさを期待してしまうが、バッテリー容量は2100mAh、それを充電するにはUSB-Cあるいは専用クレードルで約105分。

そして重要な連続待機時間は約240時間、つまり10日間駆動だ。

iPhoneを1日に何度も充電している身としては少し憧れる数字。充電回数が減るということは、それだけ端末に触れる回数も減ってデジタルデトックスが高まる。

ほかにはGPS対応という点も購入する気になったポイントに挙げられる。位置情報があることで簡易的なブラウジングや地図アプリの際に快適なスピードを実現してくれるからだ。

モバイル通信、どのキャリアが使えるか

対応周波数の具体的なバンド数については前回の発表記事に譲るとして、楽天モバイル回線は使えるのかが気になった。

————すると、楽天自社回線(B3)とパートナー回線(au:B18/B19/B26)の両方をカバーしていることがわかった。

  • Band 3 (楽天モバイル回線):対応
  • Band 18/19/26 (auパートナー回線/プラチナバンド):対応
  • Band 28 (700MHzプラチナバンド):対応

上記いずれも対応している。

これによってPovoといったau回線もまた使えることがわかった。

  • au 重要バンド (Band 18/26): 対応
  • au 高速通信バンド (Band 1/3/41): 対応
  • au プラチナバンド (Band 28): 対応

こちらも全て対応している。

ガラホ「MIVEケースマ(AT-M140J)」は買いか

スペック的には試してみたい。

ガラケーの外見は是非とも手にしたいとも思う。

しかし、Goエディションの短命さと、それに伴うアプリ不足の可能性に躊躇している。

ガラケーのころはアプリなんてメーカーが勝手にプリインストールした迷惑系しかなかった。それを思えば自由で使い勝手も向上しているAndroidアプリが利用できるのは魅力だ。

あとは価格、微妙に高い34800円。

もし、1年でサポートが切れるのなら私は高いと思う。アプリが使えなくなり出すのは2年後だと思うので「おもちゃの時計」として使うならありかもしれない。

ただガラケーって、軽トラみたいに「使い倒す」対象だとも思う。

唯一、迷わず購入するチャンスがあるなら「MVNOでの販売」ではないだろうか。

MVNO各社がMNPや新規向けに割引価格でキャンペーン販売してくれたら迷わず買えるのだけれども————

前回の話
ヨドバシなどで買えるガラホ「MIVEケースマ(AT-M140J)」登場、発売日・スペック・価格

 

 

 

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑