(車中泊レビュー)購入理由は2つ、ポータブル電源「EcoFlow DELTA3」開封レビュー
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2025年10月から軽トラの荷台(に積んだ自作のキャンピングカーシェル)で暮らしている。
外部電源を付けたので住民票代わりのボロ別荘にいるときは東京電力から電源供給してもらっているが、街中で1ヶ月ほど暮らしたときは走行充電器に接続した200Ah+カーインバーター(1500W出力)で電力をまかなっていた。
しかし、カーインバーターが数ヶ月のうちに2回も故障してしまう。
ここで再び中国メーカーの安価もしくは価格より高性能な製品を買っても「2度あることは3度ある」ということになりかねない。
そこで1500W(X-Boost時:2000W)に対応するポータブル電源を購入することにした。
その中でキャンペーンにより専用バッグ付きで類似品の中では最安となっていた「EcoFlow DELTA3」を注文、昨日届いたので開封レビューを行なっていく。
「EcoFlow DELTA3」購入レビュー
はじめに購入理由として主だった2つを書かせていただく。
- 「故障率が低い」こと
- 電池が51.2Vと高いこと
1つめはカーインバーターとして見た時に故障率が圧倒的に低いことが挙げられる。
カーインバーターの故障という話は頻繁に聞くが、ポータブル電源が故障するというのは初期不良あるいは取扱いを間違っていたり、三元系バッテリー内蔵モデルを車内に放置して火災になるといった調査不足が占めている。
同じ1500W出力であってもバッテリー付きだが「壊れにくいインバーター」として見れば「超優秀」と判断したのだ。具体的に書くと2万円くらいする中華インバーターを保証なしで購入するより、5年保証のEcoFlowポータブル電源を6万円で購入した方がよいと思った。
2つめは実装済みと同じリン酸鉄リチウムイオン(自作は200Ah/12.8V)ながら電圧が51.2Vと高いことが挙げられる。
これは軽キャンにエアコンを積んだり電子レンジや冷蔵庫を使う時に威力を発揮する。通常のバッテリーだけであれば大抵は自動車の電圧に合わせて12Vを選ぶことになるが、そこからACコンセント接続の100V製品を使おうとすると昇圧による大きな電気ロスが発生する。
自作システムが12Vから100Vへと昇圧するのに対して、ポータブル電源であれば「EcoFlow DELTA3」の51.2Vといったように高電圧なので昇圧ロスが減る。ここが大きい。
他にも細かな話をするなら先日レビューした最新のBougeRV 走行充電器にも使えるといった強みがある。

(写真)最新の走行充電器「BougeRV DC600」実装レビュー、対応ポタ電「Rover 2000」開封から省スペース化できた話より
入力電圧の関係で現在はRenogy走行充電器を使っているが、より小さくパワフルなBougeRV 走行充電器を接続できる「EcoFlow DELTA3」は優秀といえる。
軽キャンのように立って着替えるような空間に余裕がない乗用車からハイエースまで省スペースで走行充電器+電池+インバーターを構築できる。
もし新たにゼロから軽キャンを作るなら自分は「EcoFlow DELTA3」+「BougeRV DC600」の2つだけを購入すると思う。
自作のサブバッテリーシステムを構築しようとするとケーブルの手配や配線、丸型端子の設置など気が遠くなる作業が必要で、それらがバラバラにならないよう木箱や樹脂ボックスも必要になる。
やはりケーブルなどが全て付属する上記2アイテムがすっきりしていて良いと思う。
それでは「EcoFlow DELTA3」を開封していきたい。

配送用ダンボールを開けて天面のスポンジを取り除くと上図のように「EcoFlow DELTA3」本体が現れた。

同梱されていた小箱を開けるとAC充電コード等が入っていた。
かなりシンプル。

「EcoFlow DELTA3」本体の側面。
ここに1500Wインバーターとリン酸鉄リチウムイオンバッテリー20Ah/51.2V、各種ケーブルが入っていることを思うと感動してしまう。
まぁ自作のサブバッテリーシステムは200Ahと大容量なので「EcoFlow DELTA3」は末端に接続してインバーターとして使うつもりなのだが–––––––

入力パネルを撮影。
ここの蓋を開けて12V/200Ahと接続することでDC充電を可能にしている。

(写真)左上の赤く見えるコネクタは12V/200Ah接続用、右上のACポートは外部電源用として使う予定
自宅に戻ったりRVパークなど電源を確保できる場合は外部電源を経由してACポートへ接続すれば1時間でフル充電できるとのこと。
ただエラーが発生してしまったので、その対策は別記事で触れたい。
また上図の中央にあるポートはエクストラバッテリーポートというEcoFlowが販売する拡張バッテリーの接続口となっている。私は12V/200Ahを勝手に拡張バッテリーとして使っているので使うことはないだろう。

先ほどの入力パネルの下にはDC出力ポートが配置されていた。
「DC ON/OFF」と書かれた上にあるボタンを押すことでDC出力が有効になり、シガーソケットとDC5521ポートが使えるようになる。
この3つは全て12V出力。

メインパネルを見ていく。
最上段にあるボタンは左からAC出力ボタン / 本体電源ボタン / USB出力ボタン。
USB出力はON/OFFすることなく、いつでも出力できるインバーターやポータブル電源が多かったので、ここは意外な印象を受けた。

ACポートは6つと多く、自作のときは電源タップを用意していたので見た目もシンプルになった。
USB-Cポートは2つとも100W出力可能なので、USB充電器も不要になり、24時間フィットネスのコワーキングスペースへ行くたびにMacBookを入れているPCバッグへ入れるといった作業を省略できた。
DELTA2のときはLEDランプを搭載していたようだが、DELTA3では廃止されている。
小さくてもよいのであったほうが便利だが、1つのパーツ・機能をつけるたびに故障箇所が増えることに繋がるから少ない方がよいのかもしれない。
ただ5年保証でまとめて面倒も見てもらえるということを考えるとLEDランプも欲しかった。
実際に車中泊で使おう!
昨日ようやくユーザー車検を終えて、単管パイプへ移設していたシェルを軽トラックの荷台へ戻した室内へ「EcoFlow DELTA3」を設置した。

さっそく自作のサブバッテリーシステムへ接続すると上図のように97W前後で充電が開始された。
EcoFlowの情報通信機能を備えた拡張コネクタなら充電効率が少しよくなるようだが手持ちの汎用コネクタなら出費ゼロだ。
しかし、今後エアコンを設置するといった高出力+長時間使用が増えるなら拡張コネクタを購入するかもしれない。
電源ONと同時にWiFiも起動してしまうので専用アプリも使っていく。

さすがに電源が安定しているのかデバイス検知は迅速に行われた。
運転席や24時間フィットネスのほか水泳とか買い出しへ行っていても思い出したらAC/DC/USBを個別にON/OFFできるのはありがたい。
一次電源としては20Ah/51.2V(1024Wh)と少なめだが、2次電源となった自作バッテリーシステム 200Ah/12.8V(2560Wh)が控えているのでポータブル冷蔵庫を丸一日フル稼働させても走行充電せずに耐えられる容量となった。
そういえば、走行充電器を装備すると燃費が落ちるから付けない方がよいという意見があるらしい。
しかし、駐車場でアイドリングを長時間している人が意外と多いので彼らが走行充電器を使っていれば電気代を大幅に抑えられるのにと思う。
ただ乗用車は鉄板の中なので高温になりがち、断熱材で覆われた軽キャンと比べるとリン酸鉄とはいえ発火リスクは高くなる。そう考えると乗用車には戻れそうにない。
先日、ユーザー車検でシェルをおろして遠出をした。
運転に疲れてハイゼットジャンボをリクライニングにしたが全く疲れは取れなかった。実家のノアとか前に乗っていたフィットハイブリッドのときもフルフラットにして寝転んでも何故か落ち着かなかったことを思い出す。
ユーザー車検を終えてシェルを戻して、どこの駐車場でも運転席からこっそりシェルへ入れば午後ティーを入れてチョコパイを齧りながらMacBookで動画視聴するといった漫画喫茶みたいなことができるのは強い。
なんといっても落ち着くのだ。
しかも運転席が30度くらいまで上昇していてもシェルは窓を閉めていれば23度くらいしか室温が上がらないのもよかった。当時は煮炊きコンロしか調理器具がなかったので室温は上昇してしまったが「EcoFlow DELTA3」を導入したので電気調理ができる。これでエアコンなしでどこまで耐えられるか検証したい。
◇◇◇
さて、サブバッテリー経由の充電に成功したので気をよくしてAC充電を試した。
1回目は問題なくフル充電ができた。
32%あたりからスタートして1時間も経たずに終わったと記憶している。
ここまで早いと大容量のモバイルバッテリーより早く充電できるのではないだろうか。
しかし、2回目からした図のようなエラー画面とビープ音が発生するようになった。
これについては解決策がわかれば記事にてレポートしたい。
→今回レビューした「EcoFlow DELTA3」のレビューや価格は下記より確認できる。
- レビュー470件となっているEcoFlow公式のAmazon販売ページへ
- レビュー182件で専用バッグ付き+ポイント還元が多いので今回購入した公式ストアの楽天販売ページへ

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。

















