8インチ対決、Androidタブレット3機種スペック比較

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 スマートフォン同様、タブレットも7インチより僅かに大きい8インチAndroidタブレットが目立つようになってきました。今回は8インチAndroidタブレット3機種でスペック比較したいと思います。

lg-g-pad-press-image-02

8インチAndroidタブレット3機種でスペック比較

 まずはスペック表です。

8inch-Android-spec-hikaku

 8インチの特徴としては、8~8.9インチと画面サイズの種類が複数あるほか、7インチに比べ解像度が高いなどハイエンド仕様で価格も高くなる傾向があります。

Amazon Kindle Fire HDX 8.9

 Amazonのキンドルは独自OSのため、ホーム画面の変更やGoogle Play経由でアプリをインストールできないといった制約(Amazonアプリストアから導入可能)があります。Nexusシリーズのように自由を楽しみたいという場合は、カスタムOSが必要になります。新型でも有志によるカスタムOSが登場するかは不明ですが、(自己責任で)導入すれば他のAndroid同様、一定の範囲で自由な設定が行えるようになります。

 もっとも、Amazonのバージョンアップにより初期化され元に戻るので何もせずAmazon専用タブレットとして楽しんだ方が使い勝手は良いと思われます。

 カスタムOSならではのメリットとして、Amazonユーザーには便利なUIに仕上がっているほか、独自のテレビ電話サポート「Mayday」を備えています。またSnapdragon 800や高解像度2560×1600といったハイエンド仕様ながら広告付きで379ドルと低価格なのも魅力。

 心配事は、「Mayday」が日本語をサポートして提供されるのかといったところでしょうか。そもそも「Mayday」機能を削った状態で提供されるかもしれません。

LG G Pad 8.3

 『LG G Pad 8.3』は、目立ったスペックはないものの全てがハイエンドに近い優等生なAndroidタブレット。例えば、最近のTegra 4やSnapdragon 800を搭載したハイエンド仕様タブレット登場により目立ちませんが、搭載プロセッサ「Snapdragon 600」は新型Nexus 7が搭載する「Snapdragon S4 Pro 8064 1.5GHz」の1世代 新しいプロセッサであったり、解像度も1920×1080、GPSにDLNA対応のほか、独自機能としてスマートフォンとデータ連携できる「Qフェア」や、3本指ジェスチャーでマルチタスクを実現する「Task Slider」で画面上に最大4アプリ表示できるといったユニークな機能を備えています。

 『LG G Pad 8.3』は、2013年第4四半期に発売される予定。

DELL Venue 8

 『DELL Venue 8』は最近発表された後発Androidタブレットです。他の8インチAndroidタブレットと異なる点として、プロセッサに「Intel Atom Z2560 1.8GHz (IntelのCPU情報では最大1.6GHz)2コア4スレッド」を搭載、重量が「292g」と超軽量となっています。また、オプションで3G回線サポートでSIMフリータブレットとしての可能性を期待させてくれます。

 価格は179.99ドルと魅力的な価格ですが、コスト削減の影響か解像度が1280x800と7インチのスタンダード並となっています。しかし、捉え方によってはコスト削減してもIPS液晶を搭載しているので凄いと言えるかもしれません。

よく一緒に閲覧される記事

年末年始に自分テレビを、フルセグ対応タブレットやポータブルTVを探す

年末年始のテレビ争奪戦に困っていると友人から相談があったので、フルセグ

大型UMPC対決、8.9型GPD P2 MAXと8.4型OneMix3Sでスペック・価格を比較

※スペック表は2019年5月25日時点の公式ツイッターなどから集め

無制限モバイル通信の為のWiMAXルーター選び(2019年5月版)、分解から学ぶ

前回は無制限を謳うモバイル通信サービスを比較、各サービスの注意点な

→もっと見る

PAGE TOP ↑