Windows 8.1 Update発表、OS軽量化&スタートメニュー復活など―4/8公開へ
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Windows BUILD, Windows 8.1
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米Microsoftは現地時間4月2日、開発者向けイベント『Build 2014』基調講演において、Windows 8.1の大型アップデート「Windows 8.1 Update」(無料)を米国時間4月8日に公開すると発表しました。「Windows 8.1 Update」ではOSがRAM1GB/ROM16GBで動作するよう軽量化されたほか、スタートメニューの復活などを明らかにしました。
Windows 8.1 Update発表、4/8公開へ
米Microsoftは「Windows 8.1 Update」について、マウスとキーボードにおける操作性の向上を図ったとしており、デスクトップ画面では、スタートメニューが復活、ストアアプリもウィンドウ表示が可能になったとしています。
スタート画面では右クリックによるコンテキストメニューの表示に対応し、リサイズやピン留めにアンインストールなどがダイレクトに行えるようになったとのこと。
また、スタート画面には電源アイコンや検索アイコンを追加。
同日発表された「9インチ以下デバイスへのWindows無償化」とあわせて、新戦略が垣間見れるアップデート内容に、「OS軽量化」がありました。
「Windows 8.1 Update」により、RAM 1GB/内部ストレージ16GBでも動作できるようOSのカーネルを軽量化、TheVergeによるとWindows Imageが60%スリム化されたとのこと。これによりAndroidタブレットの価格帯に限りなく近い9インチ以下のWindowsタブレットPCが登場すると思われます。
「Windows 8.1 Update」は、MSDNとTechNetユーザーは本日よりダウンロード可能、Windows Update経由では4月8日より配信予定としています。
Source:TheVerge