WiMAX高速化、0円でリフレクター・アンテナを自作―スピードテスト結果は良好
公開日:
:
Wimax AtermWM3800R, Wimax
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
WiMAXのスピードが遅くなったきたので高速化をすべく「リフレクター・アンテナ」を0円で自作、スピードテストの結果から試す価値ありと思い記事として記録します。
WiMAX高速化「リフレクター・アンテナ自作」、スピードテスト結果
WiMAX用「自作リフレクター・アンテナ」の材料は「アルミホイル」と「厚紙」または「アマゾン段ボールの中敷き」、「透明テープ」を使いました。
WiMAXルーターは「AtermWM3800R」と専用クレードル「PA-WM08C」。
PA-WM3800R(AT)B
PA-WM3800R(AT)B
NEC
価格: 16,890円 (%OFF) /レビュー13件(2014/05/21現在)
テストを行ったWiMAXルーター。
PA-WM08C
PA-WM08C
NEC
価格: 2,757円 (%OFF) /レビュー55件(2014/05/21現在)
別売りクレードル、シェアリーWiMAX契約時に付属しなかったので、アマゾンで購入。
完成品は下の画像。
WiMAX用「自作リフレクター・アンテナ」の作り方
インターネット検索するとステンレスボウルで作成という情報もありましたが、私は手軽に5分以内で作成できる方法を考え作成しました。
パール金属 ララシャイン ステンレス製ボール3点セット 16・18・22cm H-5371
パール金属 ララシャイン ステンレス製ボール3点セット 16・18・22cm H-5371
パール金属(PEARL METAL)
価格: 615円 (62%OFF) /レビュー0件(2014/05/21現在)
アマゾンを見ると「ボウル」ではなく「ボール」という呼び名が多いようですね。
書くまでもない気がしますが、勇気をもって箇条書きにします。
- 用意した「厚紙」または「アマゾン段ボールの中敷き」を「アルミホイル」で包みます。 (1枚目の画像)
- 「アルミホイル」と「厚紙」をセロハンテープなどで接着し「材料A」を作成。
- 「材料A」の端と端を透明ガムテープでつなげて完成。 (完成品の画像)
- 透明ガムテープの中央に「材料A」のほうへ向けてWiMAXルーター「AtermWM3800R」を装着した専用クレードル「PA-WM08C」を設置。
約3分で完成したマイアンテナ。
WiMAX用「自作リフレクター・アンテナ」の効果、スピードテスト測定
はじめは「自作リフレクター・アンテナ」を装着していない状態でスピードテストを実行。
下り2.51Mbps/上り0.97Mbpsと頼りない数字、何度か試すも0.5の範囲で前後。
続いて「自作リフレクター・アンテナ」装着後のスピードテスト結果、平均で下り4Mbps/上り2.8Mbpsと未装着時よりも高い結果を得られました。
その後、色々とWiMAXルーター+アンテナを持ち歩いて彷徨ったところ、平均で下り9Mbps/上り3Mbpsという場所が見つかりましたが、部屋の中心であったため断念。
また、ベランダに持ち出してみたところ、下り16Mbps(自作アンテナなしは7~8Mbps)という驚異的な数字が出ていたので私の環境では「自作リフレクター・アンテナ」効果は高く、試した価値がありました。
WiMAXルーターや基地局の位置関係で同様の結果が得られない場合も十分に考えられますので自己責任で行いください。