格安1万円のタブレット『HP 7 Plus 1301US』のスペック、中華パッドと比較して買いか

公開日: : HP

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 ヒューレット・パッカードが米国で発売している格安1万円(99.99ドル)のAndroidタブレット『HP 7 Plus 1301US』は買いか、スペックから考えたいと思います。

HP-7-Plus-01

『HP 7 Plus 1301US』のスペック

 『HP 7 Plus 1301US』は画面サイズ7インチ(解像度1024x600)IPS液晶を備え、カメラは前面30万画素/背面200万画素。内部ストレージは8GB、外部ストレージとしてMicroSDカードスロット(最大32GBまで)搭載。

 CPUはAllwinner A31 ARM Cortex A7  1.0GHzクアッドコアプロセッサ(GPUはおそらくPowerVR SGX544 MP2)、RAM 1GB DDR3 SDRAM。

 通信機能ではWi-Fi b/g/n(Miracast対応)、残念ながらBluetoothやGPSは非搭載。

 インターフェイスはMicroUSB 2.0 / マイクロフォン / 3.5mmイヤホンジャック / モノラルスピーカー。

 バッテリーはリチウムポリマー2800mAh、最大5時間30分の駆動時間。

 本体サイズは193x122x8.1mm、重さ295g。

 ソフトウェアでは「Kingsoft Office」がプリインストールされ、Google Playストア対応。クラウドストレージサービス「BOX」の25GBがプレゼント、HP ePrint。

『HP 7 Plus 1301US』は買いか

 『HP 7 Plus 1301US』の説明を読むと売りはクアッドコアプロセッサとIPS液晶、厚みで、用途としてウェブサーフィンとゲーミング、映画、音楽と記されています。

 『HP 7 Plus 1301US』は約1万円に抑えながらも中国半導体メーカーであるAllwinnerの「A31」クアッドコア採用したほか、最低限のスペックを揃え、HPブランド販売による1年保証を提供しています。これは中華パッドに比べ安心して選べる理由となりそう。

 対抗機種を探すと『HP 7 Plus 1301US』と同じ中国生産の中華パッドに集中してしまいますが、以下の2機種がありました。(『HP 7 Plus 1301US』が日本発売時もマージンなしの1万円で販売された場合)

ALLFINE FINE7 Genius

ALLFINE FINE7 Genius

ALLFINE FINE7 Genius
ALLFINE
価格: 7,900円 レビュー47件(2014/05/23現在)

7インチでminiHDMI搭載、バッテリー3600mahと少し多め。重さも300g。



原道 M3C SIMフリー

原道 M3C SIMフリー

原道 M3C SIMフリー
原道
価格: 15,200円 レビュー2件(2014/05/23現在)

原道はSIMカードスロットx2搭載、画面サイズは7.85型IPS 1024×768。CPUもMT8382 クアッドコア 1.3GHzにストレージ16GBと全体的に『HP 7 Plus 1301US』よりスペックアップしたタブレット。重さ320g。



 原道は画面サイズが7.85インチと大きめですが、CPUやストレージがスペックアップしているほか、SIMカードスロット2基とGPS、Bluetoothを備えて重さ320gと興味深い仕上がりをみせています。

 他にも魅力的な中華パッドは幾つかありましたが、比較してみると『HP 7 Plus 1301US』の購入理由は、1年ハードウェア保証にあると思いました。(海外への修理・送料等は考慮していません。)

Source:HP

よく一緒に閲覧される記事

ブログで学ぶFusion360:第1回目「スケッチから立体へ」(全4回)

3Dプリンター「Ender-3 S1 Pro」を購入してから3Dモデ

hp製品が最大55,200円OFF、新生活応援セール開催中

ヒューレット・パッカードが3月12日までの期間限定で同社の製品を最大

3Dプリンターで天板下に「HP Z2 mini G4」設置・レビュー

先日より3D CAD用パソコンとして使用している「HP Z2 min

→もっと見る

PAGE TOP ↑