ドコモMVNOの格安SIMカード税抜き900円4プラン比較表(2014年9月時点)―IIJmio/OCNモバイルONE/BIC SIM/BIGLOBE
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au/MVNOの本格始動も近づいていますが、秋へ向かう日本とは裏腹に過熱するドコモMVNOサービスによる格安SIMカードを比較しました。10月1日より高速クーポンを増量するIIJmioや契約中のOCNモバイルONEのほか、BIG SIM、BIGLOBEを記録します。
ドコモMVNOサービスの格安SIMカード比較
本日更新した「1000円以下のドコモMVNO一覧まとめ 料金/制限の比較ほか(最終更新:2014/09/19)」を参考に作成したサービス比較表は以下のとおり。(全て税抜き表示)
タブクル調べ tabkul.com |
IIJmio | OCN モバイル ONE | BIC SIM | BIGLOBE LTE・3G |
プラン名 | ミニマムスタートプラン | 50MB/日コース | ミニマムスタートプラン | エントリープラン |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金 | 900円 | 900円 | 900円 | 900円 |
高速通信の特典 | 月1GB→10/1より2GB | 1日/50MB | 月1GB | 月1GB |
高速通信の制御 | ON/OFF可能 | Android/iOS対応 | ON/OFF可能 | Androidアプリ対応 |
高速通信の追加 | 300円/100MB毎 | 500円で1日使い放題 | 300円/100MB毎 | 300円/100MB毎 |
通信速度/高速 | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
受信時最大150Mbps | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
通信制限の対象 | 3日あたり366MB | 3日あたり366MB | 3日あたり366MB | 直近72時間で360MB |
通信速度/低速 | 最大200kbps | 最大200kbps | 最大200kbps | 最大200kbps |
SIMカード再発行 | 1枚2,000円 | 1枚1,800円 | 1枚2,000円 | 1枚3,000円 |
SIMサイズ変更 | 1枚2,000円 | 解約→新規契約 | 1枚2,000円 | 1枚3,000円 |
SIMカード交換 | 1枚2,000円 | 解約→新規契約 | 1枚2,000円 | 1枚3,000円 |
SMSオプション | 140円 | 120円 | 140円 | 120円 |
公衆無線LAN | ― | OCN ホットスポット | Wi2 300無料提供 | Wi-Fiスポット |
最低利用期間 | 利用開始日の翌月末日まで | なし | 課金開始日の翌月末日 | なし |
やはり9月18日に発表したIIJmioの高速クーポン増量(10月1日開始)が目立ちます。その他3サービスは公衆無線LANサービスを用意しており、活動エリアによっては高速クーポンより使えそうです。
特にIIJmioのMVNOサービスを使っている「BIC SIM」は後追いで高速通信クーポンが月2GBに増量される可能性が考えられ、実現すれば税抜き900円では最高のSIMカードとなりそうです。
しかし、10月1日になればOCNモバイルONEとBIGLOBEは対抗して高速通信を増量する可能性もあり、初期費用を考えると契約中のユーザーは判断が難しい状況。新規契約するユーザーであればIIJmioの度重なるサービス改善という恩恵が得られて公衆無線LANサービスが使える「BIC SIM」がオススメと言えそうです。
次回は900円以下のドコモMVNOサービス比較を行う予定です。