ドコモMVNOの激安SIMカード6プラン比較表(2014年9月時点)―ワイヤレスゲート/DTI/BB.exciteほか

 iPhone 6/iPhone 6 PlusのSIMフリー端末が通信キャリア向けと同時に発売されたり、海外でSIMフリーWindowsタブレットが低価格で登場するなど年末に向けてMVNOサービス需要の高まりを感じます。今回は、いわゆる格安SIMカードの中でも更に低価格、激安設定でライトユーザーを対象とした低価格6プラン比較表を記録します。

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ドコモMVNO格安SIMカード低価格6プラン比較表

 本日更新した「1000円以下のドコモMVNO一覧まとめ 料金/制限の比較ほか(最終更新:2014/09/19)」を参考に作成したサービス比較表は以下のとおり。(全て税抜き表示)

 タブクル調べ
 tabkul.com
楽天ブロードバンド BB.excite ワイヤレスゲート エレコム
SkyLinkMobile
U-mobile DTI ServersMan SIM 
プラン名 エントリープラン 3Gコース 480円プラン フリーデータコース データ専用 1GB LTE
初期費用 3,000円→時折0円 3,000円 3,000円 3,000円 3,000円 3,000円
月額料金 784円 670円 444円 780円 790円 467円
高速の特典 300MB/月 月1GB
高速の制御 ON/OFF可能 Android対応 Android/iOS対応
高速の追加 500円/100MB毎 400円/100MB毎 300円/100MB毎 250円/100MB毎
通信/高速 下り150Mbps
上り50Mbps
下り150Mbps
上り50Mbps
最大300kbps 下り150Mbps
上り50Mbps
FAQに記載なし
通信/低速 300kbps 下り200kbps 下り250kbps 翌1日間100kbps 最大128kbps 最大250kbps
制限対象 5GB超過で制限 366MB/3日 366MB/3日
SIMカード再発行 解約→新規 1枚3,000円 解約→新規 解約→新規 1枚3,000円 記載なし
SIMサイズ変更 解約→新規 解約→新規 解約→新規 解約→新規 1枚3,000円 500円
SIMカード交換 解約→新規 解約→新規 解約→新規 解約→新規 1枚3,000円 記載なし
SMSオプション 別契約 140円 139円 120円 150円 設定500円/月143円
公衆無線LAN ワイヤレスゲート Wi-Fi
最低利用期間 1ヶ月 2ヶ月 なし 25日までに解約で当月末に終了 なし なし
その他 時間オプション24H(400円)あり。
nanoSIM未提供。Windows アップデートやファイル交換(P2P)利用不可。
追加クーポンは『購入月から3ヶ月後の末日』まで繰り越し可能   プロトコルやアプリによる利用制限なし。   動画再生やファイル交換(P2P)アプリケーションなど制限対象。画像ファイル:jpg, gif, pngは最適化。プライベートIPアドレス。

ワイヤレスゲートの480円プラン

 後発のワイヤレスゲートは高速通信ができないものの月444円で下り最大250kbps、無料オプションとして公衆無線LANサービスが利用できるため対象エリアであればサクッと契約したいと思えるMVNOサービスに仕上がっています。

エレコムのフリーデータコース

 エレコムもまた同じく高速通信は用意されていませんが標準の通信速度300kbpsに設定されています。しかし、3日あたり366MB超過すると100kbpsへ制限されるようなので回線に優しい本気のライトユーザー向けと思われます。

楽天ブロードバンドのエントリープラン

 楽天ブロードバンドは高速通信が300MBバンドルされているほか制限時の速度が300kbpsと高めの設定が特徴。しかし、制限時の300kbpsでも5GB超過で更に制限がかかるので無制限に通信を行えるわけではないようです。また、独特なオプションとして1日制限なく使える「時間オプション24H」という興味深いサービスがあります。月に数回だけ高速通信を使いたいというニーズに応えたMVNOサービスといった印象。

 注意点としてはnanoSIM未提供、高速通信の追加が100MBあたり500円と最も高い設定であることでしょうか。

DTI

 DTIは467円と6プラン中2番目に安い価格ながら高速通信を追加できる点が魅力です。しかし、高速通信の速度については記載が見つからずFAQには250kbpsの通信を解除するためのサービスとった書き方をされているので他サービスと同等の高速通信を期待しないほうが良いかもしれません。

 注意点としては日本通信(b-mobile)と同じく画像ファイルは最適化して表示するということでキャッシュサーバー的な何かを経由でインターネットに接続する仕組みとなっているため、通常の回線を割り振り速度制限を行うタイプのサービスより速度が遅くなる傾向が予想されます。それゆえか割り当てられるのはプライベースIPアドレスとのこと。

BB.exciteモバイルLTE

 BB.exciteモバイルLTEは高速通信クーポンこそありませんが必要なときにクーポンを追加可能で、更に3ヶ月間の高速通信クーポン繰越ができるのが強み、月に数回ほどしか高速通信を行わないユーザーに向いている印象です。

 価格と高速通信、制御後の通信などバランスがとれていて優秀なMVNOサービス。

U-mobile

 U-mobileは月900円クラスで提供されるMVNOサービスと同等の月1GBという高速通信がバンドルされているため6プラン中で最も高い価格設定の790円となっています。高速通信の追加料金も100MBあたり300円と良心的。

 しかし、月1GB超過後の制限速度が128kbpsとMVNOサービス開始時のような速度となっており、メールやテキストメッセージ程度の利用に限定されるため注意が必要です。

 データ通信は月1GB以内で済むというユーザーには向いているかもしれませんが、IIJmioが2014年10月1日より月900円で月2GBに増量するため月110円の差で1GBマイナスとなっていまうU-mobileはサービス拡充が迫られそうです。

格安SIMカービスの低価格帯で契約するなら、、、。

 1枚目として選ぶ場合は『BB.exciteモバイルLTE』の”3Gコース”にすると思います。

 価格は670円と低めの設定ながら必要な時に高速通信を追加可能で、仮に余ったとしても3ヶ月間は繰り越せるという親切なサービス。公衆無線LANサービスを考慮しなければ今回の6プランで最もユーザーの求めに応じたMVNOサービスではないかと思います。

 次に1枚目のメイン用SIMカードが公衆無線LANサービス非対応であるのが前提ですが、2枚目として選ぶなら『ワイヤレスゲート』”480円プラン”だと思います。

 月444円でエレコムのように追加制限のない250kbpsと公衆無線LANサービス付帯に加え、ヨドバシカメラで気軽に購入できる点も含め良く考えられたMVNOサービスだと思いました。

 格安SIMカード税抜き900円で比較したMVNOサービスの記事へ
 ドコモMVNOの格安SIMカード税抜き900円4プラン比較表

 参考記事
 1000円以下のドコモMVNO一覧まとめ 料金/制限の比較ほか

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