「iPad mini」 vs 「Nexus 7」 スペック比較、価格から買いか考える
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Apple Gooelg Nexus 7, iPad Mini
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ほぼリーク通りのスペックで「iPad mini」が登場しました。
アップルの発表会では「Nexus 7」との比較が必要以上に行われ
いかにアップルにとって「Nexus 7」が脅威の存在だったかを知りました。
今回、「iPad mini」と「Nexus 7」 でスペック比較から購入すべきか考えてみます。
「iPad mini」と「Nexus 7」 をスペック比較
さっそく、スペック比較表です。
「iPad mini」と比較してみる
OSが異なることから比較対象を処理速度等のサクサク感や
カメラなど用途の幅、そして販売価格に絞りたいと思います。
<処理速度と解像度で見る>
ハードとソフトを一貫して請け負っているため相性が良いということでしょうか
RAM512MBでデュアルコアCPUとなっています。
デュアルコアのA5チップは、iPad 2、iPhone 4S、最新iPod touchに
搭載されたもので、それらと同等の処理速度を意味しますから
処理速度は、クアッドコアCPUにRAM1GBの「Nexus 7」が勝っています。
また、解像度もCPUのスペックから考えると下げるしかないのかも知れません。
解像度も「1024×768」となっており、こちらも「Nexus 7」が勝っています。
基本スペックに関しては「Nexus 7」の勝利ではないでしょうか
もちろん、これだけで決まるものではありません。
<カメラの存在>
カメラは「iPad mini」の圧勝ですね。
前面120万画素だけのNexus 7 に対して
前面120万画素に背面500万画素で「iPad mini」の勝利です。
さらに裏面照射センサーを搭載していますから
比較的暗い場所でも映像に期待することができます。
<素材の比較>
素材が「iPad mini」はアルミニウムで差別化しています。
また重量も「iPad mini」が32gほど軽量化してきています。
タブレットは手に持って使うシーンが多いため
軽量である「iPad mini」の勝利だと思います。
<GPSと価格と通信キャリア>
ここで「iPad mini」の強みでもあり弱みにもなるのが
LTEモデルによる影響です。
LTEモデルをソフトバンクなどから販売することは強みなのですが
そのかわり、Wi-Fiモデルと差別化しなければなりません。
この犠牲になるのが、GPSと価格だと思いました。
GPSはLTEモデルにしか搭載すべきではないと思いますし
価格も通信キャリアの都合上、勝負に出ることはできません。
GPSも搭載し万能さという点では「Nexus 7」の勝利だと思いました。
「iPad mini」と「Nexus 7」の価格で考える
両者のスペックを踏まえた上で販売価格から
どちらが買いなのか考えてみたいと思います。
- Nexus 7 16GBモデルは、19800円です。
- iPad mini 16GBモデルは、28,800円(80円換算)です。
価格差は9,000円です。
つい最近、「新しいiPad」を購入した者として考えさせていただくと
「Nexus 7」の後に「新しいiPad」を使うと
アプリが突然終了するといった現象が目につきます。
動作に関しても、もたついている感じを受けてしまいます。
それでも「iPad」はサイズが違うため住み分けができていました。
しかし、今回の「iPad mini」は ほぼ同じサイズです。
「iPad mini」に新しい体験が欠如している点も気になります。
(iOSが7.9インチで使えるという意味では新しいのですが)
個人的には「新しいiMac」の方が新しい体験ができそうな気がします。
もちろん、本音を言えば「欲しいかも」なんですが
何かワクワク感が欲しかったような。。。
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