Windows 8.1 リカバリー領域の削除支援ツール、MS公式『Media Creation Tool』配布中―使用方法ほか
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最終更新日:2014/11/11
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格安な Windows 8.1搭載タブレットの内部ストレージが減少傾向にありますが、空き領域を増やせるリカバリー領域を削除するのは勇気がいる作業です。そんな悩みを解決してくれそうなツール「Windows Installatin Media Creation Tool」をMicrosoftが配布しています。
「Windows Installatin Media Creation Tool」とは
「Windows Installatin Media Creation Tool」はWindows 8.1/Windows 8.1 Proの32bit/64bitに対応、日本語を含む言語を選択してインストールメディアを作成できるツールです。
インストールメディアはUSBメモリに直接書き込む方法とISOファイルで保存する2つのオプションが用意されていました。
「Windows Installatin Media Creation Tool」を使う準備/動作環境
インストールメディアを作成するためには以下の環境が必要とのこと。
- インターネット環境(MS曰く、なければ友人の家か図書館、ネットカフェへ、、、)
- 4GB以上のUSBフラッシュドライブ(USBメモリで作成する場合)
- DVDドライブ(DVDで作成する場合)
- Windows 8.1 が動作する32bit/64bitのプロセッサを搭載したパソコン
「Windows Installatin Media Creation Tool」の使い方
「Windows Installatin Media Creation Tool」はMicrosoftのウェブサイトから簡単にダウンロードできるEXEファイルです。
ダウンロードした「mediacreationtool.exe」は1.26MBの小さなファイルで、実行すると記事冒頭の画面が表示されるので上から順に「日本語」、「Windows8.1またはWindows 8.1 Pro」、「32bitまたは64bit」を選択して「Next」。
次に2枚目の画像の画面が表示されたらインストールファイルの保存先を選び「Next」を選択。
インストールメディアのダウンロードが開始されます。
なお、NeowinによるとWindows 7を使用しているとWindows 8または8.1のプロダクトキー入力が必要になるとのこと。(これはツールで作成したインストールメディアを使った時という意味かもしれません。)
USBメモリ4GB以上が必要ということなのでファイルを展開する前であっても大きなファイルのダウンロードが予想されます。
「Windows Installatin Media Creation Tool」は、内部ストレージが不足している7インチや8インチのWindowsタブレット利用者にはリカバリー領域を削除するキッカケとなりそうですね。